旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

西安の威力



Z232列車の4時間半は まぁかなり大変。 カップ麺や喫煙の匂い、大声の会話・電話、定員いっぱいの硬臥車。
同じコンパートメントの中年夫婦と筆談したが、どこから乗って来たかはイマイチ。(笑) 烏魯木斉から乗ったかも。
でも反面、まさに中国の列車だなぁと満喫した。 車掌がチケットを渡しに来た。さぁ降りる時間ですよの合図だ。
19:27 列車は西安到着。 中国の駅は、降りた客が改札に向かう通路は暗っぽく長い。乗る客とは全く別の道だ。
そして改札を出てオモテに出た途端にドーンと城門が居座っていた。 夜なのでライティングがくっきり!
今までの田舎と違って「都会だよ!」と言う威厳と貫禄に満ちていた。 西安と言えば強固な城門だ。 10年前に
トランジットで一泊し、西の城門を歩いて、シルクロードの始発点を望んだ。 ホテルまでの道は やはり賑やかで
店も人もいっぱいだ。 明日の朝は北京経由で羽田に帰る。 中国の最後の夜、ここは寒くはなかった。
  1. 2017/04/11(火) 09:38:51|
  2. 中国ー西安
  3. | コメント:2

ガイドとの雑談

てい

写真の駅は ちょっと前になるが蘭州ー天水に行く途中にある 「定西」。 3つの停車駅の一つ。
後ろに横たわる山は乾燥地帯の木のない風景を作っている。黄土高原の典型的な山々だ。 駅の表示版はこんな
シンプルな感じ。 私たちのガイドは蘭州に住む50才男性で 身長も体重も大きな人だった。 穏やかな話好きで
運転手とも絶えずペラペラと陽気に話していた。 河西回廊は中国のまん中にあり、海が遠い。 私の住まいは歩いて
10分で海だと言うと、驚いていた。彼は中国人の日本ツアー同行もしているので そんな話もいくつか出た。
中国人が一番喜んだのは 熱海の海が望める大浴場だったそうだ。 海を初めて見る人は当然たくさんいる。
また中国の人は踊りが好きで、朝 ホテル前の広場で踊ってもいいかと当然のように聞くので、「いや、日本では
その習慣は無いし、音楽の音も大きいから」と禁止するそうだ。   そーなのかと思わず苦笑いしながら聞いた。

  1. 2017/04/08(土) 09:36:37|
  2. 中国ー蘭州
  3. | コメント:2

天水駅で時刻表



話があと先になったが 天水の駅の待合室の一角には 列車時刻表があった。 いやぁ、細かい!
中国鉄道網恐るべしだ。 これでも一部を撮ったもの。 「停」の字が右にあるが、停車時間を表す。 これはとても
重要。 列車がホームに入る頃にやっと改札が開くので急いでホームに駆け込む必要があり、ボヤボヤしてたら
乗れなくなる。 おまけに中国の列車は長距離が多く、連結が長い。 ホームの階段を急いで上がっても 自分の
乗る番号の車両がうんと遠いことも。 日本の列車のように車内をどんどん移動することが出来ない。
この表の9番目のZ232が 私たちの乗った列車だ。  地域柄、烏魯木斉や蘭州を発車するのが多い。 これらは
すべてが上りで 下りも同数あるわけだ。 2日、3日を必要とする便もたくさんあり、気が遠くなってくる。
今回の旅は列車移動がとても多く 中国の鉄道事情を垣間見るのに本当に役に立った。
  1. 2017/04/05(水) 19:35:57|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:2

Z232列車に



ガイドは任務を終え 蘭州行きの列車に乗って帰って行った。友人と二人 天水駅に残されてヒトでごった返す
広い待合室で時間待ち。 二人が乗るのは15:18発のZ232次列車。 2016年の5月から運行しているZ系
(直達特快)の列車で、始発は烏魯木斉、終着はなんと南の深圳だ。 4600kmを48時間43分かけて走る。
ここ天水にはたった6~7分の停車なので改札が開かれた途端、スーツケースを引き 急いでホームに駆け込む。
指定の6号車は遥か向こうで 走りまくってやっと乗り込んだ。6人用の解放寝台である硬臥車。同室にはすでに
中年夫婦がいた。会釈してベッドに座る。長距離列車にはカップ麺を多量に持ち込む客が多く、いつも周りで
麺の匂いが漂う。タバコ吸いも多くて車内は煙臭い。そして満員。 スマホで話す人々の大声。昼間なので話し声
が満開。こうした中国人喧騒満載列車で4時間半。西安に着くまで怒涛の時間を過ごしたのだった。

  1. 2017/04/02(日) 09:56:41|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:2

ホッとする味



無事に麦積山石窟を制覇し(笑)、街に戻った。 天水は取り立てて特徴のある街ではない。 人口は350万人だから 
そこそこ大きな街だ。 蘭州と西安の中間に位置する。 最大の観光地は やはり麦積山だが 他にも寺院や仏に
関する見どころは多数。 少し遅い昼食は 例によって街の食堂へ。前にも書いたが、中国には「一人分」の考えは
基本的に無いようで、料理を頼むとどんと大きな皿で来る。大勢で食卓を囲む方式が普通なのだろう。 
幾つかの大皿が並んだが この「豆腐のスープ」がとても美味しかった。 大きくしっかりした豆腐、白菜が主の優しい
味の一品だった。 30cm以上もあるお皿で ガイドと3人では食べきれず。 ナスの味噌炒めもコクのある味で
中国はどこに行っても日本食が恋しくなったりはしない。 食後は天水駅に向かう。 ここでガイドは仕事終了で蘭州に
帰ってしまう。 友人と二人で西安に向かうが 思いがけない凄い列車に乗ることになる。 次回に続く。
  1. 2017/03/30(木) 10:51:32|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:0
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