タシケントには 戦時中に抑留された日本人を祀る日本人墓地がある。 その手前には現地の普通の
墓もあって 公園のように明るく美しく整備されている。
辛気臭いと言った雰囲気がまるでなくて 散歩がてら歩きたいような環境だと感じた。 日本のように
個別の墓地に花を供える習慣は特にないようで その代わりと言ってはナンだが 至るところにこうした
植物群があって この時期はアヤメがいっぱいに咲いていた。 私たちの感覚では アヤメ科の花は
湿気の多い場所や池などに育つと思いがち・・・しかし、この国は大変乾燥している。
特に墓地などは 乾燥して土地も固そうだ。 これでもOKなんだなぁ。
雨に濡れながら しっとりと咲く印象が強いだけに、どうも こういう墓地などで群生に出会ったことは
ちょっとした驚きだった。 意図して植えられているものかも知れないが。
墓石も 右端にちょっと写っているが、生前の姿が美しく彫ってある。 若い姿が多く・・・エ!?と思った
が、亡くなった年齢の姿なのかどうか。 少し その辺りがナゾだ。
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テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行
- 2011/09/29(木) 09:21:18|
- ウズベキスタン
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あやめだったんですか?
私は アイリスだと思って見てました。
アイリスは丈夫で 我が家の庭で 肥料もやらないのに どんどん広がって増えていってます。
墓地は さびしい感じがまったくなかったですね。
私も あんなところで 眠りたいと思いました。
- 2011/09/29(木) 22:58:48 |
- URL |
- ニャロメママ #-
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アヤメ科の花には間違いないのですが、種類も多すぎて・・・アイリスなんですか?(笑) いずれにしても お墓でこのような花の群生を見るのは驚きでした。
日本の墓とは 少し感じが違っていましたね~。
- 2011/09/29(木) 23:07:59 |
- URL |
- 霧のまち #eCu.QEsU
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