旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

放射状

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旅先で じゅうたんを織る風景は ずいぶんいろんな所で見てきた。
若い女性が数人、横並びになって 方眼に描かれた図案を基に信じられないほどのスピードで挑んでいる。
大抵が 長方形の一辺から織るので それに準じた図案になっている。  しかし、これは 真ん丸の図案。
これも 全くの一つの柄として 下から順に織られては いるのだろうと解釈するしかない。
実はこれ、アブダビのシェイク・ザイードモスクのメインルームの 大シャンデリアの真下に当たる部分。
ここだけは こんなに柔らかな色調で まるで北欧のフェアアイルのセーターの編み柄のようだ。
イランで手織りされた 壮大なじゅうたんとして名高いのだが、継ぎ目が目立たないように あの面積を
仕上げるのは どう考えても 考えが及ばないほどの仕事だ。     あのモスクに行けば 驚きの連続。
何度 訪れてもため息が出る。  また、じゅうたんに使う染料は 天然の原料だとしたら、あの広さを
ムラの無い色合いに完成させる為に どれほどの量と技術が要るのか・・・資金力と言うか、それだけの
企画、人員、調達力・・・ああ 目も眩むほどの「仕事」なのだ。 やってくれる、アラブ。
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テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2011/09/27(火) 11:32:20|
  2. UAE
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

アラブ圏のこの放射線状に広がる、
万華鏡のようなデザインは素晴らしいですね。まさに太陽の神を祀っている、そのような形です。

つなぎ目のわからない精巧な作りで、古いもののようなのに植物染料でこれだけ状態が保てるのですね。

ヨーロッパでは、どちらかというと織物より刺しゅうやレースの方が知られていますが、トルコ文化の影響が強かった国々(ルーマニア、ブルガリアなど)では美しい織物が見られます。いつか私も染織をしたいと夢見ています。

  1. 2011/09/29(木) 19:20:57 |
  2. URL |
  3. 谷崎 聖子 #-
  4. [ 編集 ]

このシェイク・ザイードモスクの絨毯は新しいものなんですよ。 対岸のイランで織られた絨毯だと言うことです。 壮大な面積のこれを 一体どうしたら織れるのか…疑問なほど凄いモスクなのです。
アラブと言う地域の驚くべき力に参っています。
  1. 2011/09/29(木) 23:03:47 |
  2. URL |
  3. 霧のまち #eCu.QEsU
  4. [ 編集 ]

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