旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

「ぼくがいま、死について思うこと」

ぼくがいま、死について思うことぼくがいま、死について思うこと
(2013/04/26)
椎名 誠

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墓について、各国の葬儀や死生観について、身近な人の死のこと、などなどが書かれている。
先日、ルーマニアの「陽気な墓」をテレビで見たばかりで、眼からウロコだった。 死の捉え方はいろいろだなぁ。 日本では どうして死や墓がこれほど忌み嫌われる対象になっているのだろう。 墓も冷たい暗い陰気なものだし。 今、全国の斎場で葬儀のときに流される 陰鬱を装った低音のナレーターにも言及していた。
私もそれは常々感じていたので そうだそうだ!と同意。 究極のやらせと言ったバカらしい演出かと思う。
チベットやモンゴルでの鳥葬や風葬のしきたりや、モンゴルでの乳児が死んだ時の処理の仕方は驚くべき方法だ。
火葬にしたくても燃やす木がないこれらの国、様々な風習と言うものは こうした自然の環境が大きく影響して
いるなぁと考える時、納得がいくと彼はいう。   死は自分で選べるものではないし、そこそこのトシに
なったら 何となく視野の中に入れて暮らして行くのがいいかなぁ。
椎名さんのこの本、ただの辛気臭いハナシではなく 死を客観的に見ながら考察しているのがいい。
中でも一番は、十代でいじめに遭って自殺してしまう子への提案。 これはいいよ~!
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テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/12/07(土) 10:25:06|
  2. | コメント:2
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コメント

この本も読んでみたいです。 

100歳の義母が身近にいるので 死ぬことや 葬式を どうするかを時々家族と話します。
大病をした経験から 自分が 余命を知ったとき うろたえないでいられるか自信がないです。
あのときは 凄く取り乱しました。
メチャクチャ怖かったです。

インドの人たちは ガンジスのほとりで 静かに 死を待てると聞きますが・・・・
  1. 2013/12/10(火) 17:10:55 |
  2. URL |
  3. ニャロメママ #-
  4. [ 編集 ]

お話、よく解ります・・・。 そうでしたでしょうね。
日本人ももう少し 死に対して別の見方が出来る民族だといいのになぁと思います。
ルーマニアの可愛いお墓を見た時、私 自分用に可愛い棺など作ろうかなとちょっと本気になったりしました。 死んだらコレに入るんだ~!なんてね。
ちょっと楽しみにするくらいキレイで可愛い棺ヨ!
  1. 2013/12/10(火) 20:59:56 |
  2. URL |
  3. 霧のまち #eCu.QEsU
  4. [ 編集 ]

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