旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

「砂漠を旅する」

砂漠を旅する―サハラの世界へ砂漠を旅する―サハラの世界へ
(2005/11)
加藤 智津子

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2005年に出て ソク購入して読んだが、もう8年も過ぎたので 再度読み返す。
砂漠を旅するのが好きで 幾つかの砂の世界に行った。  この本は サハラを書いている。
世界一の面積を持つサハラはアフリカの幾つもの国に跨って それぞれに影響を与えている。 美しい
砂のうねりがあるエルグと呼ばれる所は ほんの僅かだ。 あとは 礫砂漠や岩の砂漠。
著者は一人旅が多いが、たまに歯科助手としてNGOに加わって砂漠の奥地に入っている。
年に一回の診察では とても賄い切れないが 衛生の観念が低く、用具もない彼らの日常は 私たちが
考える以上に悲惨なものだ。 用具どころか家さえも 年々押し寄せる砂に埋もれて行くのが現実。
作者が一番言いたかったのは 砂漠の美しさよりも、住む環境の厳しさだ。  何度も同じ場所を
訪れていると 恐ろしい速さで変化する住環境が手に取るように解る。 2年前にあったオアシスの池
や ナツメヤシの群生が 砂に埋もれて上の葉だけが見える程度に。 いやはやなのだ。
先進国の援助で苦心して掘った井戸も こうして砂に埋もれていく。 砂漠は魔物。
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テーマ:読書 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/04/15(月) 09:40:01|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

エジプトに行った時 サッカーラのピラミッドを見た帰りに 砂に埋もれてゆくヤシの木を見てきました。
現地ガイドの話では 1年前はヤシの木の根元まで見えたそうですが 私たちが見たのは半分から上の部分でした。
砂の押し寄せる速さに身が縮む思いでした。
  1. 2013/04/16(火) 17:00:00 |
  2. URL |
  3. ニャロメママ #-
  4. [ 編集 ]

そう言う現実を見て来られたんですね~。
すごい速さで砂が押し寄せて来るようです。
この著者も何度か そんな経験をしたようで、驚いていました。 そんな村に住む住民は 移動しながら砂を逃れながら暮らす訳です。
砂漠は美しいとばかり言えないですよね。
  1. 2013/04/16(火) 21:29:10 |
  2. URL |
  3. 霧のまち #eCu.QEsU
  4. [ 編集 ]

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