旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

「永遠の0」

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

商品詳細を見る

何しろ ベストセラーだ。 ベストセラーに手を出すことは ほとんど無かったけど 選んでしまった。
分厚いので それだけでも達成感がある。  一番驚いたのが 著者の緻密すぎる取材と下調べ。
日本の優秀な戦闘機・零戦に乗る空軍たちの話。 特攻隊で命を落とした祖父の詳細を調べたいと
思い立った孫が 今も生き残るが高齢になった当時の戦友たちに 話を聞いて廻る。
戦争の悲惨さを後世に伝えて行かねばと言われるが それは被害を被った側の立場のことが多い。
実際に現地で戦った侍たちの 何と惨めであっけなかった事か。
日本は 戦いに臨む兵士たちの命を ほぼ「モノ」扱いにした。しかし、米軍は 戦士の命を少しでも
守る配慮がなされていたそうだ。 「天皇陛下バンザイ」も 実際にはありえなかった話だと言う。
たかだか20代の若者たちが なぜこれほど「大人」だったのか。
最大の被害者だった「彼ら」の事を思うと 愚かな戦争は真に避けなければいけないと痛感する。
スポンサーサイト

テーマ:読書記録 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/03/03(日) 22:25:03|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
<<満開 | ホーム | GOLD好き>>

コメント

霧のまちさん こんばんわ。
モロッコに行く前も 帰ってからもずっとブログ見ていましたが コメント久しぶりに入れさせてもらいました。
私事ですみません。
私の叔父 父方 母方 合わせて五人と 八王子大空襲の後かたずけをしていて 不発の焼夷弾がおなかの下で破裂して亡くなった叔母の夫の一人が 大戦で死にました。
二人の叔父は 予科練志願の航空兵でした。
二人の叔父は硫黄島で 一人は中国で
海外に行くたび 飛行機の中で 会ったこともない 飛行機乗りの叔父さんたちに心の中で話しかけています。
「平和な時代が来て 私でも飛行機に乗って海外に行けるんですよ。飛行機の中で映画を見たり機内食を食べたり お酒も飲めるんですよ。 びっくりでしょうって 叔父さんたちに生きててもらって見せてあげたいって」
平和な時代に生きられる私たちは 大切な若者を 戦争で死なせるなんてことは 絶対にしてはいけないと思います。
母になって39年 息子を戦争で死なせるなんてこと考えられません。
  1. 2013/03/09(土) 23:48:10 |
  2. URL |
  3. ニャロメママ #-
  4. [ 編集 ]

ニャロメさんのご親族には そんな方々がいらしたんですね。
この本を読んでも 真にあの戦争は何だったんだろうと思います。  飛行機の性能について本当に多くの事を知りました。 飛行距離が長く食べる事はそれだけ辛い事でもあったんです。
ヒトをヒトとも思わない戦略、上官は命に関係ない場所でのうのうとしていたり。
日本人なら一度でも読んで欲しいこの本です。
  1. 2013/03/10(日) 08:27:55 |
  2. URL |
  3. 霧のまち #eCu.QEsU
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kotaro605.blog57.fc2.com/tb.php/1330-b4762646
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

霧のまち

Author:霧のまち
         (女性です)
静岡の海辺の町からこんにちは!
旅に出て見たもの、考えた事などを
ランダムにUPします

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

世界の駅・ホーム (50)
インド (246)
中国 (12)
中国ー天水 (9)
中国ー張掖 (17)
中国ー蘭州 (25)
中国ー厦門 (22)
中国ー上海 (18)
中国ー北京 (68)
中国ー新疆 (138)
中国ー杭州 (5)
中国ー天津 (4)
中国ー西安 (4)
中国ー平遥 (13)
中国ー太原 (7)
中国ー大同 (20)
エジプト (31)
グァム (19)
ロシア (32)
スペイン (35)
トルコ (30)
モンゴル (69)
モロッコ (50)
ウズベキスタン (78)
UAE (110)
パキスタン (86)
オマーン (30)
マレーシア (33)
沖縄 (63)
ブルネイ (10)
台湾 (26)
ベトナム (53)
身近な旅 (22)
本 (58)
未分類 (198)
植物 (63)
CD (1)
言葉 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード