旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

家族で作業

作業

11月初めの頃は 村はナツメだらけだ。 どこに行っても村人はナツメの選別や乾燥の仕事に追われていた。
この家もそう。 古い農機具が置いてあるが現在では使わなくなったものだろう。 今までほとんど見なかった
プラスティックの椅子が! 椅子までは手作りしないので まぁ、カゴやザルの大小に会えただけでいいか。
家のドアのようなものが傾いている。 何だか崩れそうな気配だが これからどんどん寒くなるのが心配だ。
どの家の軒先にも晩秋に収穫した農作物が何種類も無造作に置いてあった。 
冬に向けて保存したり売りに出したり、男たちはその役を担っているのか あまり村では見かけなかった。
日本のように産物をJAなどで一挙に選別して出荷する体制は全くないので こうして家内作業で賄うのだろう。
この辺りのナツメはふっくらと大きく品質がいいそうなので、美味しい料理や薬膳などに使われるはずだ。
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  1. 2018/01/31(水) 16:03:41|
  2. 中国ー黄土高原
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う~ん、残念



これは一体ナニか。  磧口村の利用ホテルの正面にこんな太い管が二本突き出ていた。
下に受けるようにドラム缶が設置してある。  この管の元はホテルの調理場だ。 そう、調理場から出た廃油を
このように落としている。 ドラム缶には汚い廃油がいっぱい溜まっている。 たぶん・・・この廃油も別の業者が
何かに使うと見られる。 中国では当たり前のことだ、多分。   それにしても、正面玄関の右隣、こんな人目に
着く箇所に溜めるのはどうかと思うのだが。 ホテルは黄河に沿って建つので目の前のちょっとした階段を下りれば
黄河の水に触れられる。 10mくらいの砂地の向うは水辺になっているが、よく見るとホテルからの汚水の管が
砂地に埋められて 何と黄河のまん中から放出される仕掛けになっていた。 何となくブクブクと出ていて すぐに
それと判る。 砂浜はタバコの吸い殻やペットボトルなどが汚く散乱。 この辺がやっぱり中国だなぁ~と痛感。
  1. 2018/01/29(月) 20:07:32|
  2. 中国ー黄土高原
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きくらげ料理

きくらげ

磧口村の宿で出た料理は 決して豪華ではない。 いわゆる中華によく使われるエビとかは地域柄まったく
無くて、ひたすらに野菜や穀類に徹していた。  こんな内陸の村でエビが出たらかえって不信な気がする。
例えば これは山芋ときくらげの炒め物だ。  黒っぽい醤油などを使わず、真っ白に美しく仕上がっている。
山芋のサクサク感と 日本で言えばかなり上等のきくらげのプリプリが程よく合っていて 後を引く美味しさだった。
きくらげがちゃんとキノコ類の味がして きっちりと大きな姿をしている。  日本の中華の 端切れのような
ただ黒いだけのきくらげとは全然違っていた。 そして私たちがあまり合わせないような組み合わせも
大したもんだなぁとちょっと感動。 この他にも2cmもある太い巾の春雨の炒めも すごく美味しかった。
クルマ移動中、春雨専門店(と言っても間口一間の田舎店)が幾つもあったりと なかなか面白い地域だった。


  1. 2018/01/27(土) 20:17:25|
  2. 中国ー黄土高原
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巨大なカゴ



手作りのいろんなカゴの形が楽しめたが ふと見ると巨大なカゴが!!!
人間もそのまま干してしまえる程の2m以上ある浅いカゴだった。  トウモロコシがパラパラ落ちていたが
何だかそれまでが絵になる。 この大カゴも太さの様々な枝を使って編み上げてある。 いい感じだ。
この辺には竹は全くないので 細い木の枝を集めて水に漬けてしなやかにしてから編まなくてはならない。
いったい何の枝なのか話を聞きそびれた。 こういったカゴと同じように どの家でも共通して使われている物に
カメがある。 真っ黒で細長い。80~100cmくらいの高さで上の径が50cmほど。
何年も前にNHKから出版された黄河周辺の写真集に そのカメを大規模に作る工場が出ていた。まさにこの
黒いカメだったのだ。 黒いカメと手編みのカゴ、黄土高原の暮らしに欠かせない便利で美しい生活用品だ。
  1. 2018/01/20(土) 11:08:21|
  2. 中国ー黄土高原
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麺をつくる機械



磧口村の散策中に見かけたもの。 これは何だろう・・・と見入っていると麺を作る器具だと言う。
あ、なるほど~~! そう言えば見えて来る。 練った粉を上から圧縮して一定の太さの麺にして下に出すのだ。
貴重な木材を使って作っている。 そんな意味でも大切に使われたに違いない。 もちろん今では使ってはなく、
こうしてフラリと来る観光客が目を留めるように あれこれ置いてあるようだ。 農作業に使う、昔の日本でも
使っていた脱穀機も木製のものがあった。 山西省は中国でも有数の麺の地帯だ。 小麦以外にも様々な
穀類を工夫をこらして麺に仕立てて来た伝統がある。 それが今では麺好きの憧れの地になっている。
麺を求めて歩くバックパッカーも多い。 (そのようなブログもけっこうある)  
古い村に今でも似合ってしまうこのような機械や手作りのカゴを見ると本当にタイムスリップを感じた。


  1. 2018/01/18(木) 11:41:03|
  2. 中国ー黄土高原
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葬式の家に出会う

しろ

磧口村の黄河から遠い地域を歩いていると 突然赤い花輪が現れた。 え?花輪って何だろうと思って
いると、ガイドがこれは葬式ですと言った。 何日か前に葬式が行われた家だと言う。
花輪の向こうには何か白いものが吊ってある。 これは紙で 葬式のあと何日かこうして花輪と共にぶら下げて
おくものらしい。 結婚式以上に 葬式は土地によってスタイルや伝統が違うものだ。 何かの本で見たのは
年収分ほどのお金をかけてご馳走を用意し、村中の人に振る舞う形だった。 この辺ではどんなしきたりだろう。
花輪の赤い色もけっこう気になる。日本の葬式の花輪もずいぶん減ったが 赤やピンクは使わない。
中国の墓地は日本のように一か所に多くが集まっていなくて、その家の畑の隅に祀られているようだ。河西回廊
を鉄道で走った時、個々の墓と思える盛り土や小さな祠を何度も見た。 この近所にもひっそりとあるのかも。
  1. 2018/01/16(火) 19:44:52|
  2. 中国ー黄土高原
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大量のナツメ



李家山村は山の斜面に沿って人が住まう村なので 平らな土地は全くない。 自分の家の庭先は下に住む人の
家にあたる。  階段や石で覆った坂道を使わないと隣の家にも行けない。  そんな訳で上のお宅の庭を
歩いていると すぐ下の人が大きな覆いをパーッとはぎ取ってナツメを日に当たるようにした。
広い干場だなぁ~。 手には更にカゴに入ったナツメを持っている。  この地域は乾燥していて滅多に雨に
ならないから干していても平気で外出などが可能だ。  空に雲も湧かなくて青空だけが広がっている。
すぐ近くに大量のナツメの木がある訳じゃないので けっこう遠くから背負って運ぶのだろう。
村は本当にシーンとしていて物音もなんにもしない。 人は黙って必要な事をするのみ。 でも出ている人は少な
かった。 この村の全戸に人は住んでいるのか、おそらく空き家もあるのではないかと思いながらの散策だった。
  1. 2018/01/14(日) 20:34:39|
  2. 中国ー黄土高原
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新しいトイレ



李家山村の道を上り下りしながら 家々を見学するうちに 鍵のかかった家があった。
窓の桟の間からふと覗くと・・・え?これはトイレだぁ~。 ガイドによればまだ新しくて未使用じゃないかと
言う。 そう言えば砂埃はあるものの 使用されている古さはない。 新品らしい。
この辺もちらほらと観光目当てで来る客(まぁ 私たちもそんな一人だが)がいるようで、民宿をする家も
あるそうだ。 だから公衆トイレも要るのではと これを作ったと考えられる。 同じ部屋が2つ並んでいた。
表記はまだ無かったが 多分男女別に2部屋なんだろう。  しかし!! 新しく客用に作ったのがこの
スタイル!! う~ん、いいのかな?これで。  前にUPしたコンクリの腰壁さえないよ。  今回の旅で
最大とも言える「特ダネ」かな。(笑) この土地の「普通」はこれなのだと知った貴重な真実だった。
  1. 2018/01/12(金) 19:39:28|
  2. 中国ー黄土高原
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晩秋の庭先

なつ

李家山村の散策は続く。 どこの家もだいたいこのような感じで、庭先には収穫されたものが束になって
置かれていた。 中にはムシロ一枚分に綿花が干してある風景もあった。 綿花も乾燥地ならではの産物。
でも今の主役はナツメだ。 どの家にも大小のザルにいっぱいのナツメが目に入る。
この写真を見ても解るが 入れ物のザルがとてもいい。 みんな地元で手作りされているのだろう。
ザル本体から4筋に続いた持ち手がしっかり丈夫そうだしカタチもすごくいい。  何と絵になっていることか!
李家山の村は家々ももちろんだけど こういう小物や人々をもひっくるめて貴重な存在だなぁと歩きながら
考えた。 カラフルなプラ容器やカゴが全く見られなかった。 そして佳県からこの辺のナツメはふっくらとして
甘味も多く 果実としてとても優れた種類であると ここを知るブロガーの文に書かれている。
  1. 2018/01/10(水) 19:51:15|
  2. 中国ー黄土高原
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村のナツメの木

やね2

李家山村をぐるぐると歩く。 古い家の屋根ごしにナツメの木があった。 まだポツポツと実が残る。
でももう収穫は終わりのようだ。 あちこちに赤茶色の実がいっぱい干してあるから。
ナツメは乾燥に強く、やせた土地でも実を付ける。 中国にはたくさんのナツメ産地があるようだが この黄河沿い
も大きな産地の一つ。  アラビアのナツメヤシのように とても豊かな栄養があるそうだ。 良き神の采配だなぁ。
小さな果実だから収穫も何もかもが面倒だし 手がかかる。 果たしてどんな値段で取り引きされるのだろう。
秋の収穫の今の時期は ナツメのハイライトだ。 ちょうどそんな11月初めに旅してよかった。
幾つか手渡されて食べて見るととても甘い。 糖分が更に増して行くのだろう。  特に女性に良い栄養があると
聞いた。 この写真の屋根の飾りも古びているが龍を表している。 細かく見るといろんな発見が多かった。
  1. 2018/01/08(月) 17:02:38|
  2. 中国ー黄土高原
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