旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

香炉寺の中の仏



中国ではいろいろな場所で仏などを見る事があるが、歴史オンチの私は決して詳しくはない。(笑)
これは香炉寺の小さな社に祀ってあるもの。  子供やロバのようなものなど 何を表しているのか解らない
が、真下には黄河が流れているし 治水や船の安全だろうなぁ~。  この香炉寺本体以外にも境内に
幾つかある社にも 同じような祀り方で神仏がある。  ガイドに聞こうにも 存在さえ知らなかった彼は
説明できるはずも無し。  明時代と言うし 民衆の素朴な願いが込めてあるのは確かなこと。
黄河の流れは北から南へと下るが 流れに逆らって運ぶ必要も当然あり、素っ裸の男たちが船を綱で
引っ張る必要があった。 すべてが命がけの作業で 神仏にすがる気持ちも大いにあったと思う。
香炉寺から 下の黄河を見るともの凄い絶壁の天然城塞で クラクラするほどだ。



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  1. 2017/11/30(木) 08:48:10|
  2. 中国ー黄土高原
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香炉寺門

石門

香炉寺は黄河に面した行き止まりの突端にあるが、その場に行くのに この香炉寺門をくぐって通る。
こちらは くぐった香炉寺側から見た門だ。  まるでヨーロッパの城壁のようで中国にいるのを忘れるほど。
ランプの形までが洋式っぽい。  明の時代に築かれたそうだ。 隣の山西省は石炭の大産地。 石炭が
無ければ始まらない訳で、起伏の多い陸路は避けて黄河と 支流の佳芦河を使った。河岸から荷物を運び
入れる門が8か所作られたが、この香炉寺門の保存が良いそうだ。  このレンガも茶色の箇所が当時の
ものらしく、灰色のは後年 改築された。 古いレンガは住民らの住まいや家畜小屋になったりしたようだ。
この寺は地元の祭りでもないと人はほとんど来ない。 この日も貸し切り状態で見物が出来た。
ガイドは初めて知ったこのたたずまいに これはいいと連発していた。 ここも有名になれば変わってしまう。
  1. 2017/11/28(火) 16:18:17|
  2. 中国ー黄土高原
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そして香炉寺



前回、遠景をUPし そしてこれは腕のような岩に立つ香炉寺そのもの。 まるで香炉のようだと その名が
付けられている。 まさにその下は黄河がゆったり流れ、佳臨黄河大橋が眺められる。
最終的にこの小さな寺院に来るまでには 町から急な坂道や階段をジグザグに降りなければならない。
途中にヤオトン式の民家などがあり そのそばを通る。  石造りの門も通り抜ける。 山西省から石炭を
運び入れるのに 西は山脈、東は黄河と・・・陸路では非常に厳しいので いっそ黄河を船で運ぶ事になった。
佳県はその港として 険しい天然の城塞に8つの門を設置し 水神としての龍を祀った。
香炉寺は 明の1583年に造られ、娘娘廟と言う女性用の神様を祀る建物も 併設されている。
巾が1mほどの石畳の通路を経て香炉寺に行くのだが 高所が苦手なヒトには厳しい寺院だなぁ~。


  1. 2017/11/26(日) 09:51:58|
  2. 中国ー黄土高原
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香炉寺遠景



今回の旅の目的のひとつ、香炉寺だ。 目の下に流れるのはもちろん黄河。  黄土高原の地形は
とても入り組んでいて 山と谷が交互にあり 黄河を挟んでも見下ろすような絶景ばかり。 昔は 隣の村に行く
にも 深い谷を下ってまた昇るというような大変な労力が要った。   道路を造るのも何倍もの手間がかかると
見て解る。  写真のまん中に腕のように切り立った岩があり、その上に小さなお堂がある。
これが香炉寺本体だ。   もちろん天然の地形だと言うが 古来から浸食されて出来た不思議なかたち。
この辺りを旅する いわゆるツアーは無く、行きたい場所を幾つかピックアップして日本語ガイドを雇って
貰ったのだが、山西省で長年経験のあるガイドでも香炉寺の存在を全く知らず、私たちの方が知っていると
言う状態で説明はおろか 道筋まで分からず 行く道の修正をこちらでやるハメになった。  いやはや・・・。
  1. 2017/11/24(金) 09:10:34|
  2. 中国ー黄土高原
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ロンガン売りのおじさん

ろん

佳県のホテルで昼食を終えて外に出た。 佳県などと言う今まで聞いた事も無かった町・・・田舎の小さな
町で 唯一この辺だけが人通りがある場所かと思える。 どう見ても旧式なトラックやオート三輪がパタパタと
走る。 天秤棒を肩にかついだオジサンも見かけるが、二つのカゴはいかにも手作りの感じで 素朴過ぎ。
ちょっとタイムスリップした風景があった。  そんな時、突然に竜眼売りのオジサンが現れる。
細長いリヤカーに一杯に積まれた竜眼は この土地では採れない。 南部の亜熱帯から運ばれたものだ。
翌日にも出会ったので毎日この辺りで商売をしてるのだろう。  竜眼はけっこう美味しくて好きなので買って
みた。 値段も不明なので 1元札を友人と出し合ったら6元あった。(笑)  さあ、6元でどれだけ来るか!
両手に一杯になるくらい渡してくれた。 ちょうどいい量だよねと受け取る。  
  1. 2017/11/22(水) 10:49:07|
  2. 中国ー黄土高原
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壁一面のメニュー



陝西省の佳県と言う町は楡林市に属し、黄河のほとりの小さな町だ。 今回の旅でのカテゴリは
「黄土高原」とまとめる事にした。 さて、昼頃に佳県に着いた私たちは昼ごはんの場所を探す。 ガイドもここには
来た事がないので諸事情を全然知らない。(笑)  一軒入ってみて首をひねりながら出て来たので その店は
どうも気に入らないようだ。 その並びにあったのが6階建てほどのホテルで ここならと入った。
玄関よこの大きな壁いっぱいに料理の数々がプリントされている。 中国にはけっこう多いパターンで 太原の
ホテルの食堂もそうだった。 しばらく眺める。 日本のような小さな国ではないし、昔よりも流通は良くなったとは
言え、何でもOKではない。 その土地で採れる物を最大限に工夫し、質を高めて来たのが中華だ。
名前を見ても不明だが、形や調理法に一生懸命さが感じられる。  以後 ここを何度も利用することになる。
  1. 2017/11/20(月) 13:11:43|
  2. 中国ー黄土高原
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黄土の現実は

かけん1

太原のホテルを朝に出て休憩を挟んで 昼には陝西省の佳県に着いた。 太原を出て高速道路に乗っても
辺りは 土地が大きくドボンと窪んだ黄土高原特有の風景が続いた。 来る前に写真集を見て予備知識を
少しばかり仕込んでいたのだが 写真に劣らず どこをどう切り取ってもすさまじい地形だった。
そして今、見える山々はこの通り これも特有の景色だ。 下の橋のように見える所にはもちろん黄河が
流れている。 そしてこの黄河が省の堺なので 見えている山は山西省になる。
立っている所は陝西省。  山のてっぺんまで少しでも平らな土地を確保して本当に狭い畑にじゃがいもや
トウモロコシを植えている。 飛行機の窓から見ると壮観だと聞いたが・・・残念ながらクルマ走行になった。
こうまでしても、この辺は雨に恵まれず 土は陥没し 下から数えた方が早い貧しい省なのだ。
  1. 2017/11/18(土) 13:50:50|
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健康器具

きぐ

中国に何度も出かけていると 「日本に無くて中国にはある」ものも見えてくる。   その一つが健康器具。
いや、日本にもあるのだが・・・ちょっとした公園や空き地には置いてない。  でも中国には至るところに設置して
あり、付近の住民が気軽に利用している。  太原の街をクルマで出て、南西へと高速道路を走り、トイレ休憩を
とった場所。  ガランとしていて空気は冷たい。 ここにもこんな器具があった。
足を乗せて交互に漕ぐ単純な健康器具だ。  老いも若きも いろんな公園で使っているのを見かける。
スポーツジムにある複雑な機械でなく 頑丈でシンプルなこの手のものを なぜ日本には設置しないのだろう。
何かあったら怖い・・・のだろうか。 日本には過剰な「臆病風」が吹いている。 だから何も伸びて行かずストップ
が掛かってしまうのだなぁ。  ここの植木はサンショの木で、実がいっぱい付いていた。
  1. 2017/11/16(木) 09:34:18|
  2. 中国ー黄土高原
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やっと太原の夜

つぼ

前回UPした北京西駅から高速鉄道(新幹線)で3時間半。 日本の新幹線で同じ時間乗れば ずいぶん遠くまで
行った感があるはずだが、中国ではちょいとそこまで感しかない。(笑)  駅の待ち時間や空港での入国審査の長蛇
の列など・・・きょうはいろんな物をクリアしてきた。 やっと今夜の宿だが6月と同じ 太原駅の近くのホテル。
夕食は、ほうれん草を練り込んだ美しい緑色の太麺や カボチャのお粥など。 太麺は丼にドカンと入っていて
このたくさん並んだ壺のスープをガンガンとかける。 上段の薬味も好きなだけ盛る。   と言っても・・・この壺の中
には 地味などんより色のナニか不明な物ばっかり。 説明を見てもますます不明で エイッとばかりにテキトーに
3種類ほどかける。 まるで闇鍋をつっつく気配だが ま、何とかそこそこの味になっていた。(笑)
長い一日だったなぁ~と、ホッとしながら夕ご飯に向かう時間に感謝だ。 明日からはへき地に向かう。
  1. 2017/11/14(火) 20:37:44|
  2. 中国ー太原
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西駅の中は

駅ナカ

巨大な北京西駅に着き、中へ。 これが中央の通りとなる場所。 ここをずんずん進む。
凄い人の波と喧騒だ。 青い掲示板に出発する列車の情報が刻々と映し出される。 自分の乗る列車の番号で
その待合室を確かめると 10番室だと解った。  10番の部屋に入るまでに人の波を潜り抜けたり ぶつかったり
しながら歩き、ようやく入る。大きな部屋には列車2本分の待ち人がワンサカいた。 日本ならすぐさまホームに
降りて乗りたい乗車位置に立つところだが、中国ではそうはいかない。 待合室で「指示」があるまで1~2時間も
待つのは常だ。 昔からいろんな駅で列車に乗ったが、どうしてこの方式か? 人口が多すぎてホームがごった
返すのと、乗る列車も解らない田舎の住民の為に誘導が必要な為と察する。 10番待合室で1時間以上も
うんざりしながら私たちは待ち、人々を観察し、そしてやっと D2005の新幹線に乗った時にはもう疲れていた。(笑)


  1. 2017/11/12(日) 09:18:54|
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