旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

灯篭花

とうろう

蘭州の街エリアの街路樹が気になった。  枯れ色の物がワァ~とくっ付いた木が並んでいる。
初めは 一部が枯れかけているのかと思ったが どうやらそうではなく 何かが生っている。 こういう時、単独の
旅はいい。 あれを見たいからと言えばすぐにクルマを路肩に駐車してもらえる。
小さな公園になっている場所でクルマから出て近づいてみると、やっぱり不思議なものが生っている。
5cmくらいのカサカサしたタネみたいだ。  ガイドに聞くと 確か「灯篭花」だと言う。 そういえば盆の灯篭に似た
カタチだ。 風に煽られて遠くに運ばれる格好だ。  どこに行っても目を凝らしていれば 初めて出会う植物が
割にある。 季節も大事だなぁ。 この灯篭のまん中にはいくつかのタネが組み込まれている。
これはさすがに拾って来なかったが。(笑)   黄河の濁った色や 乾いた風景が思い出される。
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  1. 2017/04/28(金) 11:29:34|
  2. 中国ー蘭州
  3. | コメント:0

お茶はジョッキで

ちゃ

中国は有名な陶器の産地で 昔からいい物がたくさんあり、売ってもいる。 しかし、庶民が普段 お茶を飲むとき
普通のガラスのコップが使われる。 昔、初めて中国を訪れた時は驚いた。 ねじるフタのあるインスタントのコーヒー
の瓶がみんなのポット代わりだった。デパートの店員まで勤務中にもガンガン飲んでいた。
食堂では普通のガラスのコップで、それにも驚いた。何で茶碗じゃないの? コップの底には茶葉がモワッと浮いてて
沈んでから飲む。 面倒くさいなぁと思った。 そして今回の河西回廊の旅では 何とジョッキ登場! 蘭州と天水の
2回あった。 普通のコップのように熱くないし持ち良いからまぁいいのだが、ジョッキとはね~とびっくりだった。
日本でこれをやったらどうだろう。(笑)  乾燥した中国では お茶は恰好じゃなく 喉の必需品だから 見栄も外聞も
なく実質的にドカンと必要なんだろうか。 けっこう出がらしっぽい味で 茶を愛でるなんて遠いハナシだった。
  1. 2017/04/24(月) 17:24:20|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:2

サンザシ加工品



私たちが訪れた11月半ばは ちょうどサンザシ(山査子)の採れる季節。 村の一角に生のサンザシをいっぱい
並べて売っていた。ガイドも 奥さんが今はサンザシのジャム作りに大忙しだと言っていた。
蘭州のホテル近くのスーパーに夜 行ってみた。 そこで目にしたのは多くのサンザシ加工品。 これもその一部。
タネ部分をくり抜いて 水煮だろうか、ずいぶん安い価格だ。 これを買えばジャムやお菓子作り?にラクに着手
できる。 昔ながらの「サンザシ飴」も 今はあまり見なくなった。 あの酸っぱい成分は喉の保護にとてもいいそ
うだ。 中国の都市部は北京に留まらず 空気がとても悪い。 おまけに乾燥した内陸性の気候だから 喉が
いがらっぽくなる。 蘭州あたりの湿度を見ていると 20%台の日がけっこうあった。 
このサンザシ・・・どうして日本には無いのだろう。  何でも取り入れる日本なのに植木すらほぼ見かけない。

  1. 2017/04/21(金) 11:19:25|
  2. 中国ー蘭州
  3. | コメント:2

人参果

み2

旅の行程を辿って来て 大体の流れが終わった。 これからは 合間に見たいろいろを思い付くままに書こうと
思う。 初めに蘭州に着いた時、市内のスーパーに寄ってみた。 旅の初めなのでほとんど買わずに過ごしたが
スーパーはその地の住民のリアルタイムが分かる楽しさがある。 友人と二人、「これって何だろう?」とか
「エー! 凄いね」などと言いながら 意味不明、実態不明なものと出会いながら面白い時間を過ごした。
分からない物の一つにこれがあった。 8~10cmの大きさの果物で 無地や縞模様がある。 日本のような
アミアミの帽子を被っている。 後日 ガイドに聞き、「人参果」だと知った。 張掖の駅前でも見かけたので一個
買って試食したが美味しくなかった。 古来、三蔵法師が好んで食べたそうだ。 帰国して調べると「ペピーノ」だと
分かった。 ナス科で アンデス、ニュージーランドが主産地。 人参果とは不思議な名前だなぁ。
  1. 2017/04/15(土) 13:32:55|
  2. 中国ー蘭州
  3. | コメント:2

満天星



今年は春がちょっと遅い。サクラも平年なら終わっているが 今満開だ。 満開と言えば これも。
満天星と書いてドウダンツツジと読む。  まさに満天の星のよう。 うちに古い木が一本あり、毎年 春と秋には
見事な見せ場を作ってくれる。 秋には葉が紅葉し、真っ赤に染まるが 移ろいが早く、ちゃんと旬を掴みたい。
サクラのように 決して華やかではないので、静かに「満開」を眺める。 木の丈は1mもない。
山に自生する物も多いようで 岐阜県の実家近くでも馴染みの木だ。  そしてその地には 満天星の名を
付けた有名な和菓子屋もある。 作家の小川糸さんが取材し、栗菓子などの話を載せている。
ツツジの名があっても 普通のツツジの花とは違い、まるでスズランのような1cmくらいの花で 香りはない。
そこだけ真っ白になってしまうくらいの咲き方だ。 うちでも、これが咲くと本格的な春だなぁと毎年思う。
  1. 2017/04/13(木) 09:54:53|
  2. 植物
  3. | コメント:0

西安の威力



Z232列車の4時間半は まぁかなり大変。 カップ麺や喫煙の匂い、大声の会話・電話、定員いっぱいの硬臥車。
同じコンパートメントの中年夫婦と筆談したが、どこから乗って来たかはイマイチ。(笑) 烏魯木斉から乗ったかも。
でも反面、まさに中国の列車だなぁと満喫した。 車掌がチケットを渡しに来た。さぁ降りる時間ですよの合図だ。
19:27 列車は西安到着。 中国の駅は、降りた客が改札に向かう通路は暗っぽく長い。乗る客とは全く別の道だ。
そして改札を出てオモテに出た途端にドーンと城門が居座っていた。 夜なのでライティングがくっきり!
今までの田舎と違って「都会だよ!」と言う威厳と貫禄に満ちていた。 西安と言えば強固な城門だ。 10年前に
トランジットで一泊し、西の城門を歩いて、シルクロードの始発点を望んだ。 ホテルまでの道は やはり賑やかで
店も人もいっぱいだ。 明日の朝は北京経由で羽田に帰る。 中国の最後の夜、ここは寒くはなかった。
  1. 2017/04/11(火) 09:38:51|
  2. 中国ー西安
  3. | コメント:2

ガイドとの雑談

てい

写真の駅は ちょっと前になるが蘭州ー天水に行く途中にある 「定西」。 3つの停車駅の一つ。
後ろに横たわる山は乾燥地帯の木のない風景を作っている。黄土高原の典型的な山々だ。 駅の表示版はこんな
シンプルな感じ。 私たちのガイドは蘭州に住む50才男性で 身長も体重も大きな人だった。 穏やかな話好きで
運転手とも絶えずペラペラと陽気に話していた。 河西回廊は中国のまん中にあり、海が遠い。 私の住まいは歩いて
10分で海だと言うと、驚いていた。彼は中国人の日本ツアー同行もしているので そんな話もいくつか出た。
中国人が一番喜んだのは 熱海の海が望める大浴場だったそうだ。 海を初めて見る人は当然たくさんいる。
また中国の人は踊りが好きで、朝 ホテル前の広場で踊ってもいいかと当然のように聞くので、「いや、日本では
その習慣は無いし、音楽の音も大きいから」と禁止するそうだ。   そーなのかと思わず苦笑いしながら聞いた。

  1. 2017/04/08(土) 09:36:37|
  2. 中国ー蘭州
  3. | コメント:2

天水駅で時刻表



話があと先になったが 天水の駅の待合室の一角には 列車時刻表があった。 いやぁ、細かい!
中国鉄道網恐るべしだ。 これでも一部を撮ったもの。 「停」の字が右にあるが、停車時間を表す。 これはとても
重要。 列車がホームに入る頃にやっと改札が開くので急いでホームに駆け込む必要があり、ボヤボヤしてたら
乗れなくなる。 おまけに中国の列車は長距離が多く、連結が長い。 ホームの階段を急いで上がっても 自分の
乗る番号の車両がうんと遠いことも。 日本の列車のように車内をどんどん移動することが出来ない。
この表の9番目のZ232が 私たちの乗った列車だ。  地域柄、烏魯木斉や蘭州を発車するのが多い。 これらは
すべてが上りで 下りも同数あるわけだ。 2日、3日を必要とする便もたくさんあり、気が遠くなってくる。
今回の旅は列車移動がとても多く 中国の鉄道事情を垣間見るのに本当に役に立った。
  1. 2017/04/05(水) 19:35:57|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:2

Z232列車に



ガイドは任務を終え 蘭州行きの列車に乗って帰って行った。友人と二人 天水駅に残されてヒトでごった返す
広い待合室で時間待ち。 二人が乗るのは15:18発のZ232次列車。 2016年の5月から運行しているZ系
(直達特快)の列車で、始発は烏魯木斉、終着はなんと南の深圳だ。 4600kmを48時間43分かけて走る。
ここ天水にはたった6~7分の停車なので改札が開かれた途端、スーツケースを引き 急いでホームに駆け込む。
指定の6号車は遥か向こうで 走りまくってやっと乗り込んだ。6人用の解放寝台である硬臥車。同室にはすでに
中年夫婦がいた。会釈してベッドに座る。長距離列車にはカップ麺を多量に持ち込む客が多く、いつも周りで
麺の匂いが漂う。タバコ吸いも多くて車内は煙臭い。そして満員。 スマホで話す人々の大声。昼間なので話し声
が満開。こうした中国人喧騒満載列車で4時間半。西安に着くまで怒涛の時間を過ごしたのだった。

  1. 2017/04/02(日) 09:56:41|
  2. 中国ー天水
  3. | コメント:2

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