旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

七彩山へ

丹

張掖の中心部から西へ約50km、最近急に有名になった七彩山に行った。 張掖の町は大きくないので すぐに
郊外の田舎の風景になる。 2002年に発見され、2008年から公開している正式名は「張掖丹霞地貌」。
ゲートには何台かのシャトル車があり、客が集まると幾つかある展望スポットに運ぶ。 何しろ広い、広すぎる。
白人も多く 興味津々な様子だ。 山々はなるほど多色の縞模様で絶景! 木々の無いこの地に木製の足場を作る
のは大変だっただろうなぁ。 元来この辺は20~30人の農民が住む過疎の村。 トウモロコシを植えるのも不可能
で困っていたそうだ。 4か所のスポットを回ったが それぞれ見栄えのする所に寄り場がある。一番きれいなのは
雨上がりの夕晴れ時だと言うが、何しろ雨が滅多に降らないので 望むのは難しい。空からの探査も可能な今、
この広大な丹霞が今まで発見されなかった事がどう考えても不思議。 まだ奥があり、今後 道が作られるそうだ。

 
スポンサーサイト
  1. 2017/01/31(火) 09:30:00|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:3

古い経典



張掖の町から近い所に 大仏寺がある。 900余年も前の建築で近寄って見るとその古さがしみじみ解る。
34mもの涅槃仏があるのだが 残念ながら撮影が禁止。 奈良の大仏と違って涅槃なので建物は低くて横に
長い。 その裏側には古い仏教の経典が保存された「蔵経閣」と、チベット仏教の巨大な仏塔が建っている。
蔵経閣の中には 手彫りの経版木や一枚ずつ丁寧に刷った古いお経の数々が展示されている。
これはそんな中の一つで チベット文字の経と菩薩が刷り込まれている。  前にラダックのゴンパの中で
やはり 年若い僧たちが手刷りでお経の束を作っていたのを思い出す。
古来、仏教の教えや経典が河西回廊を確実に通って伝えられて行ったんだなぁと感慨深く見入る。
数千点にも及ぶ量で なかなかじっくりと見られないが、イスラム教より前にまず仏教が広く浸透して行った訳だ。
  1. 2017/01/28(土) 15:33:18|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:0

看板にガックリ

キンシ

前回にUPした魚面を食べた店に こんな告知看板が出ていた。 急いで撮り、あとで気が付いたもので ガイドに
聞くのも忘れてしまったのだが・・・。 日本人は犬並みか???  何かの反日の頃の告知が未だに撤去されず
残っていたものだろうか。 大都市ならともかく このような遠い張掖の町でも運動が展開されていたのか。
食後に店を出てから撮ったもので 入る時に気が付いていたら私たちはどんな行動を取ったのだろう。
それにしても毎度思う事だが、こうした行動にすぐ出てしまう中国の人たち、抑えるよりも煽ってしまう。
日本でこのような告知を出したらどうなるか、国内で大問題に発展してしまう。 やはり基本のメンタリティが違う
のだろうなぁ。 韓国もそうなのだけど。 こんな看板に一喜一憂していたら旅が滞る。 一風景として記憶しよう。
蘭州から510km西にあるこの町は やはり西域の色が濃くなっていた。そのグラデーションが面白い。
  1. 2017/01/25(水) 08:48:41|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:4

魚面

さかなめん

張掖の名物に魚麺があると 行く前に読んだ。 魚が使ってある訳ではなく 麺が小さく小魚に似ているからだ。
小さくちぎって板の上でクルリと滑らせ、4cmほどのつるんとした麺に仕上げる。かなり手が掛かる。
この写真の手前のもの。 人参やほうれん草などで天然の色を付けている。 左上のドロリとしたタレを
かけて食べる。 中国での名前を「搓魚子」と呼ぶ。「搓」とはツルリとこするの意味だ。 タレも激辛じゃないので 
とても美味しく食べられる。 張掖では河西回廊では唯一、コメの生産もあるそうだが 中国の北半分は小麦粉圏。
 麺料理もいろいろ工夫されている。 麺→面・・・簡体文字ですべて面の字が表示してある。 意味をなさないが、
意味よりも簡便さを優先したあの国だ。長い麺料理とは全く食感が違ってすする感じではなくなる。 私たちには
一杯でも多かったが、中国の人はおかわりしていた。本当によく食べる。 張掖に着いて最初に食べた昼ご飯だ。


  1. 2017/01/22(日) 09:01:16|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:2

ソーラー・マニ

かざり

「張掖西」で高鉄を下りると ドライバーが待っていた。 二人旅だと普通車でいいからとても気楽だ。
乗り込んだ途端に目に入ったのがこれだ。 金色の小さなマニのアクセサリー。 それもグルグルと廻っている。
さっそく聞いてみると、クルマ用マニでソーラーで動くので電池も要らないそうだ。 面白いなぁ~。
車内のここなら日当たりはいいし、威力を発揮する。 前にも書いたが、河西回廊では宗教もいろいろだ。
当然ながらチベット仏教寺院もある。 すぐとなりの青海省・西寧のタール寺は大変有名でもある。
運転手のオジサンは回教でもなさそうだったし、仏教かも。 日本に帰って調べると このソーラーマニは何と通販
でも1500円前後で買える事が判明。 何でも買えてしまう世の中だなぁ。 この町でそれとなく見ていると他にも
これを付けているクルマを2~3台見つけた。 カー用品の店に普通に置いてあるそうだ。 


  1. 2017/01/19(木) 10:14:38|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:4

祈るひと

祈り

モノレールで首里駅まで行く。 駅から南に歩くと首里城に至るが けっこう遠い。  今がその季節なのか修学旅行の
中高生が目立つ。 それに中国や韓国からのツアー客も多かった。  例によって大きな声で話すので言葉ですぐに
解るのだ。(笑)   前回も書いたが、異常に気温が上がり 歩くと汗が出るほど。  特に内地から来た者は何となく
冬っぽい格好だから余計に暑い。 Tシャツなんて持って来ないしネ。
首里城に行く途中にこの門があり、ずっと長い間 彼女は座り続けていた。 何を祈っているのだろう。
沖縄には祈りの場が多い。 この様な門がなくとも森の中や 岩場にも「御嶽」と言う聖なる場があって儀式をしたり
個人で祈ったりする。 ガイドブックにも そういう場所にむやみに入らないようにと注意がある。
ここを通った時、祈る女性がいた事で 界隈の霊験あらたかさが増し、また 沖縄の人たちの真摯な気持ちを見た。
  1. 2017/01/16(月) 08:45:34|
  2. 沖縄
  3. | コメント:2

華やかな冬

いちば

前回UPしたダツラの実の近く。  ここも「栄町市場」のすぐそばだ。 この日 那覇の気温は最高が26度にも
なって 中には半そでの人もいた。 扇子を持ってあおいでいるオジサンさえ見かけた。
12月中ごろとしては少し異常な暖かさだろうなぁ~。  街角にはクリスマスのキラキラが飾ってあったし、音楽も
それなりのリズムがあちこちで聞こえた。 でもやはり 那覇でのクリスマスは心なしか不似合いだと思った。(笑)
でも、アタマは冬。 角を曲がった途端にこんな鮮やかな花々を見ると ワァ~ッとなる。
さすがに沖縄だ。 おまけにオリオンビールの宣伝と赤瓦にシーサーとくれば沖縄度100%だ。 路地をちょっと
入れば パパイヤが鈴なりだったり、バナナや月桃の葉がゆれていたり 何とここは温暖な土地だろうと気持ちが
ゆるむ。 しかし、ちょうどこの日に オスプレイが浅瀬に堕ちた。
  1. 2017/01/14(土) 13:49:09|
  2. 沖縄
  3. | コメント:0

沖縄で出会った


 
12月の中旬、突然でもないが沖縄に行った。 中国旅の話の途中だが とりあえず少し沖縄バナシ。
いつもより何故か気温の高い那覇だった。 日中の気温が26度にもなり 少し歩くと暑いくらいで 驚いた。
もう4度目でもあるし、勝手知ったる場所も多い。 いつも何となく行ってしまう「栄町市場」にまたまた足が向く。
決して気取らない、あけっぴろげの場所だ。 ゆる~りと見て回ったあと 違った道を帰り始める。 ここではいつも
何かに出会う。 今回はコレだ。 ふと足を止め イガイガの実に目が釘付け。   なんだこれは???
ドリアンの子供か? なワケは無いなぁ~。  よく見ると エ? 花が咲いてた。エンゼルトランペットだった。
ダツラとも呼ばれるし朝鮮アサガオともいう お馴染みのあの花。 葉がまさしくそうだ。  うちの近所にもこの木なら
あるが こんな実を見るのは初めて。 暖かな沖縄だから実が付いたのか。 5cmくらいの大きさだ。
沖縄ではやっぱり なんか不思議な物に出会える。
  1. 2017/01/12(木) 20:48:13|
  2. 植物
  3. | コメント:6

列車チケット



中国の列車のチケットはこんな感じだ。 クレジットカード大の紙製。 うら一面が磁気になっている。
インターネットでも取れるが、現物は駅の切符売り場に並んで手に入れるシステム。 中国人は 空港のチェックイン機
のような機械から自分でGET可能だ。 チケット購入には中国人も身分証明カードが要る。 中国では全国民が写真入り
のカードを保有している。 何をするにもまずカードだと言う。 日本のマイナンバー制度はどこかで頓挫している。
(ちゃんとした身分の証明が不可能と言っていい。) で、このチケットだが、外国人はパスポート必須で、名前とパスポート
ナンバーも印字される。 中国国鉄では 列車番号が重要だ。 飛行機で言えば「便名」。 番号の前のDは高速鉄道の
事。 その他 運行形態で幾つかの表現がある。 オンライン化も進んだ中国だが、なんせ人口が多いし、PCと縁遠い
人もある。切符売り場の窓口もズラッとあるが大抵は長蛇の列だ。 どこで何をするにも人数との格闘が付いて廻る。

  1. 2017/01/09(月) 11:54:20|
  2. 中国ー張掖
  3. | コメント:2

着いた、張掖に

ちょうえきの駅

高速鉄道のために作られた駅、「張掖西駅」だ。 張掖は あまり知られていない場所かも知れない。
甘粛省の地図で最も巾の狭い地域で南は祁連山脈、北はゴビの広がる内モンゴルに接する。 張掖は「もう西域に
入った」の意味で 人口127万人、かつてマルコポーロも一年住み、「東方見聞録」にも記述があるそうだ。 昔から
豊かなオアシス都市で「金の張掖」と呼ばれて来た。 一年の降水量は何と89ミリ! 砂漠並みだ。
車内で見えていた雪はさすがに町にはなく、しかし空気はピリッと冷たい。 この町も多民族が住み、宗教もいろいろ。
重そうな石造りの駅はここも巨大だ。 中国の駅舎は 切符を持った人しか入れず、グルリと柵が巡らせてある。
X線の手荷物検査と身分証明を提示してゲートから入るようになっている。  さあ、この町で何に出会えるのか、どんな
風景に心を奪われるのか、シルクロードの濃度はどれくらいあるのか、歩いてみよう~!

  1. 2017/01/07(土) 09:21:14|
  2. 世界の駅・ホーム
  3. | コメント:2
次のページ

プロフィール

霧のまち

Author:霧のまち
         (女性です)
静岡の海辺の町からこんにちは!
旅に出て見たもの、考えた事などを
ランダムにUPします

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

世界の駅・ホーム (48)
インド (246)
中国 (11)
中国ー天水 (3)
中国ー張掖 (16)
中国ー蘭州 (18)
中国ー厦門 (22)
中国ー上海 (18)
中国ー北京 (59)
中国ー新疆 (138)
中国ー杭州 (5)
中国ー天津 (4)
中国ー西安 (3)
エジプト (31)
グァム (19)
ロシア (32)
スペイン (35)
トルコ (30)
モンゴル (69)
モロッコ (50)
ウズベキスタン (78)
UAE (110)
パキスタン (86)
オマーン (30)
マレーシア (33)
沖縄 (63)
ブルネイ (10)
台湾 (26)
ベトナム (53)
身近な旅 (22)
本 (58)
未分類 (196)
植物 (59)
CD (1)
言葉 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード