旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

パスポート

パスポ
北ボルネオ鉄道・往復77kmのコースは 朝10時にタンジュン・アル駅を発車して 午後の2時ころに同じ駅に戻る。 全部で5つの駅があるが この列車が停まるのは 途中の1駅と折り返しの駅のみだ。 5輌の客車にはそれぞれに各駅の名前のプレートが付けてある。  そして乗る時に一冊ずつ このパスポートが配られる。
その駅周辺の様子が英語で説明されていて、駅に近付くと乗務員がスタンプを持って廻り、テーブルで手押しで駅名のスタンプを押してくれるのだ。  ちなみに 私の乗った車両は「KAWANG」だった。
私の席から 列車のドアが見えたが 時おり それさえも開いたまま走っている。   通りかかった乗務員が 見つけておもむろに閉めていたが そんなにスピードが出ていないし、まいっかって感じで なかなかいい。
窓の外には バナナの木やブーゲンビリア、スパイダーリリー、湿地帯、民家、泥の色の入り江、中国寺院などがゆるゆると流れていて時間の流れが止まったような風景だ。  帰りに急に降ってきたスコールだったが 誰も窓を閉めようとはせず、大きく開いた窓から 雨の匂いがしてきた。
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  1. 2014/01/30(木) 09:49:39|
  2. マレーシア
  3. | コメント:4

素敵なスタッフたち

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北ボルネオ鉄道の係員たち。  揃いのサファリ風制服がなかなか可愛い。 穏やかで 仕事を黙々とこなしていた。
この列車は 焚き木を燃やして走る。 昔の様に蒸気機関車の石炭を投げ入れる「焚き口」があって そこに薪をくべるのだ。 だから 青い煙をはきながら進む。  ボオオオオォォ~~~!という汽笛も懐かしく響く。
これが鉄チャンには堪らないのだろうなぁ。   機関車の作業員は青いツナギの服を着ている。
このサファリ兄さんたちは 専ら客へのおもてなしをする係り。 これは始発駅の風景で チケットの確認や発車の手続きなどをしている。 カメラを向けられる回数もハンパじゃないが、ニッコリと受けていた。
やはりアジア人らしく 微笑みながら静かに仕事をこなす。 ラテン系民俗なら ハ~イ!!とか超陽気だろうなぁ。
列車内では お茶・パン・弁当・おしぼり・帰りにはアイスも出たが、そう言ったもてなしと 駅に着くたびに押すスタンプなど 5輌分の管理を時間通りにするわけで、のんびり熱帯人には けっこう骨が折れるのかも。(笑)
この列車の旅では スタッフたちの静かで真面目な存在が大きな「いい雰囲気」を作り出していた。  

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  1. 2014/01/29(水) 10:06:33|
  2. マレーシア
  3. | コメント:2

2つのサプライズ

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終点のパパール駅での30分の休憩と 機関車の方向転換を終えて列車に戻った。 昼の12時過ぎ。
車内の各テーブルには美しいピンクのクロスが掛けられていた。 再びの緑のおしぼりも。 席に着いて動き出したら何と4段の弁当が配られた。 うわぁ!ステキ! メニューも置いてある。4段の内訳は スパイシーなご飯と鶏肉・温野菜・野菜の酢漬けとサテ・そして一口大のフルーツいろいろだ。 感動の余り その写真を撮り忘れた。(爆)
窓から見えるゆるいアジア風景、開けた窓から入る少し暑い空気、ゆっくり走る可愛い列車内。  もう至福の時間だ。
しかし! 私には思いがけない更なるサプライズがあった。  スイカやメロンなどのフルーツ類の箱の底には エー?と驚くモノが!  何と 以前紹介した事があるが 北京のスーパーで目にした不思議な果物「レンブ」が入っていたのだ。 いやぁ、人生どこで何に出会えるか分からないなぁ・・・。 北京で初めて見たけど 珍しいなぁと次回の出会いなど頭になかった。 味は リンゴより水分が多く、シャキシャキして爽やかで美味しい。赤い皮ごと食べられる。
見かけはピーマンみたいな格好で赤い。  後日 スーパーで見かけて買ったのでUP予定。  食べていたら スコールが降ってきた。 窓が開いているので手を出してスコールの恵みを受けた。

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  1. 2014/01/27(月) 09:35:54|
  2. マレーシア
  3. | コメント:4

北ボルネオ鉄道終点

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ここで20分停車の後、冷たいおしぼりは きれいなグリーンのロゴ入りタオルだった。 ホスピタリティ満点。
そして30分ほど走ると 終点の「PAPER TOWN」(パパールタウン)に到着した。高架の階段の上から見た駅の風景。 のんびりした町だ。 ここでの30分停車の間、先頭の機関車のみ切り離されて 写真の右奥にある転車台に乗って 向きを換える。 それを見るヒトもいるし、ちょっと町をぶらつく人も。  私は町歩き派になった。
先ほど停車した「KINARUT」よりは少し大きな町ではあったが 特に何て言うこともない所で 歩き回っただけ。
あとで分かったが駅の反対側にはスーパーがあったようで そこを見ればよかった。
列車をこうして上から眺めるのはいいなぁ。  ちょっと湿度が高くて暑い。  この後、左側の線路に ローカルな列車が入り、地元の人がいっぱい乗って出て行った。 古~い列車だった。
そして 我が列車も休憩を終えてUターンして走り出すのだが、そのあとサプライズが待っていた。 

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  1. 2014/01/25(土) 20:34:53|
  2. 世界の駅・ホーム
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途中駅の散歩

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列車が 始発のタンジュン・アル駅を出て約40分くらいすると 3つ目の駅「KINARUT」に着く。
終点まで5駅あるが この観光列車は途中ではこの駅にだけ停車する。 あとは終点に。 ここの駅の近くには中国寺院があって徒歩5分ほど。  逆側には村人の市場がある。 停車は20分なので、私は寺院より市場を選んだ。
超ローカルな市場で 平らな土地にテントを張っただけの形式だ。 果物、野菜、日用品、魚、簡単な衣類、など。
果物は 椰子の実、ランブータン、バナナなどがテキトーに広げられている。 日用品はナベ、ボウル、プラ容器など。
衣類で目に付いたのは この女性も被っているようなムスリム用の被り物だ。 三角形にデザインされてフチ取りやビーズ刺繍された可愛いのがいっぱい。 魚屋の風景がコレ。 氷は全然ないし…暑いし、傷むんではない?と心配になる。
まぁ、大抵の新興国の魚市場はこうだなぁ。  特に 内臓を除いている姿はないので このまま売るのだ。
コタキナバルは海沿いだし、漁業は盛んで新鮮な魚介類は豊富だ。 魚を食べる人口も多そう。
20分間 市場をウロウロして駅の列車へ。 34度あって汗をかいて戻ると 何と冷たいおしぼりがテーブルに!

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  1. 2014/01/24(金) 09:52:35|
  2. マレーシア
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列車に乗ると

うちわ
北ボルネオ鉄道に乗る時 1人1セットずつ配られる うちわと「パスポート」。 本物のパスポートとほぼ同じ大きさだ。 この中には英語で 鉄道の歴史や駅の情報など目一杯記してある。 うちわは 暑いここの気温に配慮したものでデザインもなかなか。  色や雰囲気が大変吟味してあって 格調あるところを見せている。
この鉄道のロゴマークも可愛くていいなぁ。  当然、列車本体にも このマークが付いている。
また後日 UPする予定だが このパスポートのページにはスタンプ用余白があって 駅に近付くたびにスタッフが
手押しで駅名スタンプを押してくれるのだ。  何だかそのレトロ感に感動する。
列車を降りても パスポートは捨てられることなく 大事な記念になる。 いろいろ考えてあるなぁ・・・。
鉄道は 終点まで38.5km。 この往復が 観光のコースとなっている。 大体4時間くらいの所要だ。
ただ往復するだけではないよ。  いろんなコトやモノがてんこ盛り。 ホントに楽しいのだ。

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  1. 2014/01/22(水) 19:58:12|
  2. マレーシア
  3. | コメント:2

列車の中は

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前回UPした 北ボルネオ鉄道について 書いて行こうと思う。 客車は5輌あって すべてにテーブルと椅子が設けてある。 4人掛けが主で 端っこのみ2人掛け。 欧米人も多くて ワンダフル!と写真を撮っていた。 木目調で天井には扇風機、目の上のランプもレトロ調。 シンプルな中に粋なスピリッツ! 動いてすぐにコタキナバル空港が右に見える。海沿いを走るので たまに海がチラッと見える。のんびりした速さで音も心地いいなぁ。  バナナや椰子や南国の花々が自然に咲く沿線だ。 決して裕福じゃない風景で、トタンを組み合わせた家々も多く、長いヒモに カラフルな洗濯物がズラーッと並ぶ。 湿地帯も多くて 茶色い濁った水で覆われた草っぱらも時々見られる。
車内は至れる尽くせりで アイスティーやクロワッサンが運ばれる。 始発駅を10時に動き出して のんびりゆったりの行程。 サファリ乗務員のお兄さんが 各駅に近付くたびに「パスポート」に駅名スタンプを押しに来てくれる。
そう、列車に乗ると 専用のパスポートが配られるのだ。  窓はオープン、時々は入り口のドアさえ開けっ放しで走る。(笑) 貸切で 各駅での新しい乗り降りは全くない。 気温32度、ゆる~い熱帯列車は進む。

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  1. 2014/01/21(火) 11:58:42|
  2. マレーシア
  3. | コメント:4

北ボルネオ鉄道

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ボルネオのコタキナバルを基点に 南に走るちょっとした鉄道がある。 ミニ鉄ちゃんの私にとってヨダレものの路線。
これに乗るのが主な目的だった。 町の中心に近い始発駅がここだ。 本来はタバコの葉の輸送の為 英国が敷いた路線だったが 産業の衰退もあって廃線。 地元の大手ホテルが主となって2008年に「北ボルネオ鉄道」として復活し、観光用に走らせている。単純明快な ゆる~い感じの駅は居心地がいいなぁ。  水・土の週に2度の運行。
列車も小型で ちょっと北インドのヒマラヤ鉄道を思い出す。 ここに写っているが サファリ風の制服を着た駅員さんも終始ニコニコして優しい。 撮影にも快く応じてくれる。 ロゴと言い、雰囲気はやはり英国調だ。
ここ、「タンジュン・アル」駅から さぁ 終点の「パパール」駅まで出発だ。  各車両には 停車駅5つの名前がそれぞれ付けられている。 ご覧のように 窓は下に下げられてオープンエアで走る。
暮らしが直接見える中をゆっくり進むので 子供たちが皆で手を振ってくれたりする。 洗濯物がズラリと干してあったり、熱帯の木々がいっぱい茂っていたりで、まさにアジアな風景のただ中を走る。

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  1. 2014/01/19(日) 11:11:54|
  2. 世界の駅・ホーム
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熱帯の空気

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昨年の猛暑の時、あまりの暑さにシベリアに避難?した。 そして冬。  この寒さはナニ??!
列島がまるごと凍えてしまいそうな日々だ。 で、今度は熱帯に逃避。(笑) と、言うワケでは無いのだが そうなった。 クアラルンプールから飛行機で2時間余のボルネオに短期間ながら行ってみた。 ボルネオと言って浮かぶのは ジャングル、オランウータン、ラフレシア・・・我が乏しい知識ではそんな感じだ。 植物好きな私にとっては 泊まったホテルの庭が植物園そのものだった。 海辺の少し古いホテルで庭が広い。あいにく今は雨季で 真っ青な空は望めない。 でも 気温は朝から28度で湿度も高くて まさにアジアンな空気だ。 熱帯の植物がコレデモカ!!とぐんぐん育っている。 このクワズイモも私の背丈をゆうに越えて どーだ!と葉を広げる。
もう すべてが巨大で気持ちがいいなぁ。 日本で気温を心配しながら育てる、辛うじて生きてるような木々は何だったのかと思えるほどの伸びやかさだ。  葉の色も茎の強靭さも全然ちがう。
ここで生きる人々の心情も違ってくるワケだなぁ・・・。 アバウトでいいからなぁ。 寒さに震える日本の皆さんに申し訳ない 申し訳ないと言いながら 熱帯の中で羽が伸びるワタシだった。

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  1. 2014/01/17(金) 13:58:09|
  2. マレーシア
  3. | コメント:4

味の素広告

新聞
本当に残念なことに この新聞広告が何年のものか 解らなくなってしまった。 2年ほど前に 実家の立替えの為に
古い土蔵を整理した。100年以上も前のいろんな蓄積物?が溜まっていて そんな整理の最中、古新聞もあり つい見入ってしまった。 昭和初期ごろの新聞だと思うが 目を見張るような記事や記述に何度も驚いた。 何しろ切羽詰っているし 暑い盛りで記事の写真だけ撮って処分してしまったのだ。 で、これは「味の素」の新聞広告。
あとで調べてみると 味の素は明治42年に初の広告を出していたらしい。  以来、年に何度もいろんな手法でCMをしていたようだ。 今でこそ様々な商品があるが 昔はあの粉のみ。 グルタミン酸ナトリウムだ。
もう画期的な品だったんだろうなぁ。 この文面を見てもオススメが伺われる。  写真がイマイチで残念だが・・・。
経済的で 用途が広く、時短になり、無駄が無くせると大いに推奨している。  昔は 日本の食卓でも漬物に直接かけたりしていたなぁ。  今では東南アジアや中国では食堂のテーブルに置かれていたりする。
こうして宣伝していたんだよね~。 時間を一気に飛び越えた「日常」って面白い。

テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

  1. 2014/01/07(火) 10:26:07|
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