旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

向こう岸と繋ぐ

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ベシャムの町から少し南下したあたりだ。 カラコルム・ハイウェイの記念碑が立っている近くに 小さな
ロープウェイがあった。  下にはインダス川が流れている。   道路のあるこちら側と 対岸を繋ぐもので
4~5人が乗れるくらいの簡易ロープウェイだ。 向こう岸まではけっこう遠いなぁ。
最低限度の囲いしかないから これは勇気が要る。   そうこうしているうちに 向こうから女性が二人乗ってきたが 正面から写真を撮るのはさすがに遠慮した。  人口が少ない事もあるが、パキスタン北部を流れる川には それほど橋がない。 技術も費用もかかる橋は簡単には造れないのだろう。
橋の材料を確保することも非常に大変だ。 岩山が多くて木材も無いし、鉄骨やセメントを運ぶにも困難。
北方の道路工事は 中国がやっている事が多かった。 ロシア製の重機も見た。
中国奥地では 一本のロープにしがみ付いて滑車で渡る風景をテレビで見たが、それの発展したものだ。
見渡しても 橋はないし、村人はこれを利用するしか無い。怖いなどと言ってはいられないのだ。
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  1. 2013/10/31(木) 09:26:59|
  2. パキスタン
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沿道の巨大ギョーザ風

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カラコルム・ハイウェイをどんどん進むと たまぁに小さな集落に出会う。  道沿いに数軒並ぶ店だ。
そんな中に ギョーザの巨大版のようなものが売られていた。 直径が20cm近くもある大きさで 中には
タマネギなどの刻んだものと挽肉が入っている。  買って食べるには大きすぎた。(笑)
もちろん ここでもオジサンが一人で作って売っていた。   焼きたてと言うわけには行かないが・・・まぁ
そんな事は誰も気にしないのかな。  カラコルム・ハイウェイは一本道なので 売り手も買い手も分かりやすくて便利だなぁ。 トラックドライバーがいつも利用するのだ。     また、他の場所には 半円じゃなく丸いままのもあった。  鉄板でおじいさんが焼いていた。     野菜や肉を炒めるとき、パキスタンでも 油をたくさん使うのでギトギトしていて これが日本人にはキツい。 トルコやウズベキスタンでもそんな傾向が・・・。 油は多いほうがリッチ!なのだ。
中年太りの原因になっているのに リッチ感を選んでしまうんだなぁ。  このギョーザ風も 中からジワリと油がにじみ出て来るのかも知れない。

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  1. 2013/10/29(火) 09:29:28|
  2. パキスタン
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パキスタンのポストカー

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フンザより南の村で休憩したとき 近辺を歩いていたらこんな郵便車に出会った。
パキスタンでは 新しいきれいなクルマを見ることは本当に少ない。   国内でのクルマの生産は無いし 基本的に中古車だから。 乾燥していてホコリだらけの道だから どんなにきれいに拭いてもすぐに 真っ白にホコリを被る。  しかし! この郵便車のきれいさにびっくり。  今回のパキスタン旅で見た一番の美・クルマだった。(笑)     なぜかラッパのマーク、月と星の図案は国旗から来ているんだろう。
この国に似合わず(?)可愛い色とデザインのクルマだ。    こんなきれいなクルマが集配していても、パキスタンの郵便事情は・・・。  日本に出した絵葉書は結局届かなかったなぁ。
ウェブサイトまできちんと書いてあるけど Web事情の方はいいのだろうか。 
この国の北部は 世界でも珍しいほど 有名な高い山々がどこにいても仰げる。 もちろん一年中 雪を被った
真っ白の山たちだ。 その峰々にくっきりと似合った真っ赤なポストカーに出会えたのがとても嬉しかった。

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  1. 2013/10/25(金) 09:10:58|
  2. パキスタン
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追いかけられた!

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ここは 3300mの高地で、少し広い牧草地だ。  ナンガパルバットの第一キャンプとしてのロッジがあり、テントを張れる場所になっている。 前にも書いたが、タリバンによる攻撃を受けて外国人の登山家が何人も
殺された。 それも 私たちが利用した直後にだ。 地元民にとっては 夏の放牧地として数家族が家畜を連れて
自分達の小屋に泊まりこんでいる。  簡単なサクの向こうには 馬や羊、ヤギなどが自由に放たれている。
私たちが入るのは自由で、特に彼らの家に踏み込まない限り その辺を歩ける。
遠くから 村人を何となく撮っていると、中の中年男性が突然 すごい勢いでこっちに走って来た。
「写真撮っただろ? ダメだダメだ!!!」たぶん そう言って怒鳴った。
私は 驚いたが「いや、あの山がきれいだから 山を撮っただけ!」と 向こうの高い山々を指差した。
ブツクサ言いながら彼は引き上げて行ったが 彼らの言い分は 中に女性の姿があるから撮るなと言うのだ、多分。   こんな場にも女性はあまり出ていないのになぁ。  私は一人でずんずんと家の方に行ったが そこには女性と子供がいて、特に子供は 私に付きまとった。刺激が無いし、そうなるんだろうなぁ。

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  1. 2013/10/23(水) 09:23:01|
  2. パキスタン
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木陰でお昼

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ジャグロット付近の 道路沿いのひとコマ。  パキスタンは暑いが、湿度がないので日陰は気持ちがいい。
たったこれだけの設備だが 大きな木の下で休むのは なかなか癒される。
道沿いで買ったスイカやマンゴーを この左側にある急流の流れで冷やして 一服した。
ここで取ることの出来る食事は カレーのみ。 この右側にあるような台の上に座って食事が出来る。
しかし!! ここでもまた夥しいハエがブンブンと寄ってくる。  あまりにスゴいので ムダと分かってても
手でバタバタ、私たちは追い続ける。 現地の人はそれを見ながら苦笑していたが しょうが無いなぁと言った感じで 木の枝を持ってきて これで追ったら?と。(笑)
もちろん それで済むワケはないけど・・・。  そんなこんな状況下でも ここのカレー類は美味しい。
ハエはいても 外で食べるのはいいもんだ。  したたるような緑の下だからね。
甘いクワの実、クルミ、さくらんぼが実っている木も たまにあるのだし。

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  1. 2013/10/21(月) 08:16:00|
  2. パキスタン
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列車に出会った

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ベシャムからイスラマバードに行く途中 突然列車に出会った。 移動中のバスから瞬間に撮ったので
オカシな写真になってしまったが。(笑)
この時も気温は43度以上あった。  通常の列車には 暑いので窓ガラスは無く、ドアも開けっ放しだ。
日本なら考えられない風景だが、ドア越しに普通に立つ客があった。  イスラマバードから北には鉄道が無いようだ。  この列車、相当に年季が入っているなぁ。  女性の席はもちろん区別されているのだろう。
ここは踏み切りだったが 特に遮断機はなくて そのまま待っていた。
ドアが開いているので 途中で飛び乗ってしまう人もいる。 外国ではけっこう当たり前の風景だなぁ。
ミニ鉄ちゃんのワタシにとって この列車のゆくえは やっぱり気になるものだった。(笑)
駅はどんなふうか、客の層はどうか、気になりだしたら止まらなくなる。  うんざりするほど暑い中、列車との出会いで熱くなる自分を感じた。 これで南に行ってみたい~~~!

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  1. 2013/10/19(土) 09:35:03|
  2. パキスタン
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ライコット橋で

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ヒマラヤ山脈の西の端にある ナンガパルバット。
それを取り巻く地域だ。  もちろんすぐ近くになどは簡単に行けやしない。 ライコット村で この橋を渡って
すぐの所に 険しい岩山をジープで登る拠点がある。  そのジープで一時間半、そしてトレッキングで3時間行くと やっとナンガパルバットの第一キャンプ。  でも 確かに山はきれいに見えるが いかんせん遠い。
地図で見るのと実際はどれだけ違うかが 身を持って感じられる。
前置きが長くなったがライコット橋、こんなところだ。  めったに人が来ないのでたまにバスが来ると 子供たちが敏感に察知して駆け寄ってくる。  この橋の近辺は格好の遊び場なんだろうなぁ。
ここでも 遊んでいる子は男の子ばっかりだ。 女子は地域での自然との遊びまでカットされているなぁ。
家でひたすら 母の手伝いなんだろうか。 あとは 川で夕方に水汲みか・・・。
この子たちが大人になっても パキスタン情勢が明るくなるとは考えにくいけど 頑張って欲しいなぁ。

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  1. 2013/10/17(木) 09:22:12|
  2. パキスタン
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さくらんぼは オマケ

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ラカポシ峰がよく見えるのを「売り」にしている 簡素なサービスエリアに寄った。
ミルクティーを飲んで一息。 目を上に上げれば 雲が少しかかったラカポシがドーンと見える。  さすがの麗峰だなぁ。  金色のヤカンから熱いチャイを注いでリラックス と共に 辺りを散策する。
小さな八百屋と ナンを焼いている店があった。 また ハエにたかられながらナンの元を丸めていた。
八百屋には さくらんぼ。  チャイを持ってきた店の主人が なんと 2皿のさくらんぼを ニコニコと持ってきた。 サービスだと言う。 近所の八百屋から買ってまで 客にサービスするのだと聞いた。
安いとは言え、買ってくれるんだ!  日本で言う アメリカンチェリーだが 新鮮ですごく美味しい。
来る途中、さくらんぼが実った木を時々見かけた。   6月中旬の今が旬。
これ以後 けっこう何度もさくらんぼがサービスや デザートに登場した。  日本では高いし、たっぷりと食べる事がないだけに 思わぬリッチ感!   ちょっと飽きるくらい食べた。 まぁ、人生で二度と無いだろうなぁ。   

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  1. 2013/10/15(火) 08:48:25|
  2. パキスタン
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トイレはこっち

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パキスタンでは よほど街でない限り ローカル満載だ。  学校で英語の授業を行っている所が多いわりには
地域の中での表示はウルドゥー語だけの所がほとんどだ。  これは イスラマバードから数時間 北に行った場所で休憩した所の たぶん「トイレはこっちですよ」の壁の表示。   場所がら 外国からの観光客も通るし、英語でちょっと書いてあれば??などと勝手に思うのだが、ローカルで これが面白い。
TOILETなどとしっかり書かれているより感動ものだ。 ここに限らず 店舗や道路沿いなどの大抵の説明書きは 地元民向けに発進されている。  とある村で 大勢の人が集まったストライキに出くわした事があるが
少年が大きな紙に 手書きのスローガンを書いて両手に掲げて歩き回っていた。    まさに この字体の書き方で 私たちに解るはずもない。  ガイドに聞くと、水の分配方法を巡って 隣村と平等にして欲しいと言うものらしかった。  少年の手によるナマ書きの字体を見て なんか感慨深いものがあった。
こちらの人々が 日本で漢字書体を見てナンジャコラ??と感じるのと同じで、字の著しい違いは 大きな文化の違いだなぁ などとボンヤリと考えた次第。(笑)

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  1. 2013/10/14(月) 09:38:56|
  2. パキスタン
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水没湖で見た色

DSCN0459.jpg
もの凄いエメラルド色の水だが、本当にこんな色なのだ。  信じられないような色。
高い山々に降り積もった雪が 氷河になって岩を削りながら下に降りて 川になる。 だから常に濁った状態だ。
汚物や廃棄物で濁っているのでは全くない。   フンザのうんと北、2010年の大きな山崩れで川が
堰き止められてしまい、どんどん水が溜まって湖になってしまっている。    川のフチを通る カラコルム・ハイウェイも水没した。  周辺の村も孤立してしまった。    交通はボートしかなく 南北を日に何往復する舟に全面的に頼っている。   観光客も同じで 北に行くにはそのボートに乗る。
一時間強で縦断できるが まぁ 客にとっては願っても無いラッキーな風景が見られる。
それが この色の湖であったり、古来からのシルクロードだった 岩を削って作られた細道を舟から見られたり
ハイウェイを走るのとは違ったアングルで眺められる。   緑は圧倒的に少なくて 9割以上が異様な格好の岩山。 北の終点近くには 屏風のように立ちふさぐカテドラルの感動の姿が迫ってくる。 手に負えない程の自然の驚異に驚きながら 受け入れて行くしかない地元の逞しさこそ 一番の見ごたえだ。

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  1. 2013/10/12(土) 09:24:08|
  2. パキスタン
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