旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

沿道の村

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カラコルム・ハイウェイは切り立った岩山を削って作られているので 一本道だ。 交差する道はない。
山に沿ってクネクネと曲がりながら地道に進むと たまに集落がある。   道沿いにこんな感じの店が
10~15軒くらいあるだけの小さい村だ。 これは 急に小雨が降ってきた瞬間。 人は傘なんかは
持っていない。雨は歓迎かも。  店は大体が果物屋、雑貨屋、お茶屋、穀物屋など。 店主も客も
すべてが男だ。 女性の姿は皆無だなぁ。 この辺はイスラム教の戒律が厳しくて 女性は10才過ぎる
と ほとんど家から出ない暮らしだと言う。 買い物にも学校にも行かない。 う~ん・・・。
家も石を積み上げて泥で固めた平たい小さなもので 暗いし狭いし 水も電気もない。 そこで一日いて
何をするのか…。  宗教の事で私たちがとやかく言えないが、女性をもっと活用したら社会機能が進む
のになぁとつい思う。 ビンラディン風のおじさんや男の子ばっかりの街道の村。
下を流れるインダス川への水汲みは 夕方頃 女性や子供が担っているようだ。
  
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  1. 2013/06/30(日) 08:49:31|
  2. パキスタン
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水没して

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フンザの中心地カリマバードから約40分北へ。 2010年に大きな山崩れが起きて 下を流れる
フンザ川が堰き止められてしまい、湖が出来てしまった。 長さ21km、深さは100mにもなる。
たった一つの交通手段だったカラコルム・ハイウェイも水没。 近辺の村の田んぼや果樹も水の底に
消えた。 左右を見上げるような岩山に囲まれたこの地域の交通は 船だけになった。  南部から船
を運び入れて急遽 南北を繋ぐ船便が運行。 約一時間の船旅だ。  困るのは カラコルム・ハイウェ
イを中国との交易に使っていた大型トラックだ。 足場の悪い船着場にトラックを停めて 荷物を船に
移動し 一時間後に対岸で別のトラックに積み直す作業が必要だ。  パキスタンのトラックには
コレデモカ!と言うほど過積載に荷物が積まれて恐ろしいほどだ。 積み直す人夫も要るし 時間も
手間も半端じゃない。  湖の水は白っぽいエメラルド・グリーンで何とも美しい。
頭を空に向けて 高い岩山を見る。 古来のシルクロードも時おり残っている。
ひとたび山崩れがあると こんなにも風景が一変してしまう。世界第二の規模のせき止め湖だそうだ。

テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/29(土) 09:58:39|
  2. パキスタン
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ナンガパルバット

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ずいぶん前から憧れの山だった。  やっと会えたナンガパルバット。
ヒマラヤ山脈の西の端にある。 8126mで体積としては世界一だと言う。 高さでは9位。
平地からはこれほどちゃんと見えなくて 3300m以上の第一ベースキャンプからの眺めがこれだ。
強風で雪煙が上がったり、常に雲が湧いて なかなかくっきりと見えない事が多い。 フェアリーメドゥ
と言うこの第一キャンプ、ここまで来るのが大変だった。 ジープと徒歩で計5時間ほどかかる。
高度が増して高山病の症状がキツい。 ここの気温が0~5度。 寒さでガチガチ震えるが暖房はない。
貴重な平らな土地が広がり、青草もあるので夏季には地元民が家畜の放牧に登ってきている、美しい場所。
ちょっとメルヘンのような所だ。 しかし、悲劇が起こってしまった。 私たちがまだパキスタンにいる間
タリバンらしい者が外国人の登山家9名をここで殺害したのだ。 それを成田で知って信じられない思いだ
った。 美しい山々の見えるあの国では まだまだいろんな勢力がうごめいているんだなぁ…。

テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/28(金) 09:18:41|
  2. パキスタン
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ジプシーたち

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イスラマバードから北に向かっている途中で立ち寄った場所で 幾つかのテントを見つけた。
家畜を追いながら季節ごとに移動しているジプシーだと聞いた。
テントは使い古されたもので 破れた穴から寝具が見えていた。 おばぁちゃんが手招きするので
サラームと言いながら寄ってみた。  すると子供たちがどんどん集まってきて囲まれてしまった。
この子を撮ってよ と言いながら赤ちゃんを抱いてきた女性も。  移動のテント暮らしだから 水も
電気ももちろん無い。 どうやって暮らしているんだろう。 学校とも無縁の生活だろうなぁ。
彼らには彼らの掟があって それなりの規律で生きている。 逞しい。
イスラム教の信仰はあるのだろうか、女性もみんなスカーフで頭を覆っていない。 すぐ近くに小さな
村のモスクがあったが。   定住している人たちと全然変わらない明るい元気な子たち。 写真を
撮っても何一つ要求することもなく 画面を見て大はしゃぎしていた。

テーマ:旅日記 - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/27(木) 08:19:35|
  2. パキスタン
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パキスタン航空

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前からちょっと気になっていた航空会社だった。
世界で一番安いグループの会社、そして 機内でじゅうたんが敷かれてお祈りが始まるらしい など
話題に事欠かなかったからだ。  いろんなサイトでこのヒコーキについて調べてみると 成田空港では
マイナー御三家に入るとあった。(笑) そーなのか。  パキスタン航空・ミアットモンゴル航空・
そしてウズベキスタン航空だと。 他にももっとありそうなんだけどネ。 今どきパキスタンまで
飛んで燃油サーチャージが数千円と安いのにまず驚いた。  座席は 2-4-2の配列で何とエコノ
ミーしかない。 何よりの特徴は 飛び始めにコーランが流れること。(無論 テープ)
そして着陸態勢の時のスタッフの案内放送の中に インシャアッラーが入るのだ。 どう言う意味で
使われているのだろう。(笑) じゅうたんのお祈りはさすがに無かったけど、かなりの率でパキスタン
人が乗る。 あのビンラディンのようなおじさんや ショールをまとったミステリアスな女性が乗るのだ。
異国感の高さでは 恐らく群を抜く直行便だなぁ。

テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/25(火) 22:06:52|
  2. パキスタン
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バヤン駅

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ウランバートルを鈍行で出て 一時間半。 これはバヤンと言う駅だ。
モンゴルの線路は ほぼ一本。 南北に貫く国際鉄道で、中国の北京を出るとまるでモンゴル国を
串に刺す格好で ロシアに進む。  でも全部が国際列車ではなく、当然ながらモンゴル国内だけを
走る近距離版もある。  まぁ・・・近距離と言っても相当な長さだ。
頻繁にダイヤが組まれていないので 一つの列車がものすごく長い。 我々が利用した列車も28輌と
とんでもなく長いのだ。 寝台車形式になっている車両もいくつかあって リラックスして乗れる。
鈍行だから すべての駅舎に出会えて それが嬉しい。  小さな可愛い建物が多くて 壁面に
必ず駅名が書かれている。 これで、バヤンと読む。
ロシア風の建物がほとんどで すべてが直線的。駅の名は「優しい心」とか「豊かな土地」とか
地名じゃないのが多いそうだ。 広~い大地にそうそう区分けした地名がある訳ない。なるほど~!

テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/13(木) 10:06:14|
  2. 世界の駅・ホーム
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花に出会った

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泊まったホテル近くの路地を歩いていたら 唐突に出くわした。 月桃の花に。
私の背丈くらいになっていて もう乱れ咲くと言った風に 鈴なりに咲いている。 本物には初めて
出会った。  那覇には 市場の片隅なんかにポスターが貼られていて 月桃の花を何度も見てきた。
沖縄の人には 全く珍しくもない風景だろうけど 私たちには十分に目を見張る植物だ。
葉には 強い殺菌作用があって、お菓子や餅を包んだりする。 また いい香りもあってムーチーと
言う これでくるんだ餅は空港などにも置いてある。  
前にも書いたが タネを手に入れて月桃を育てている。 やはり夏場にグンと育つので 今はどんどん
新しい葉がでている最中だ。 背丈50cmくらいになった。
那覇の中心部を散策中に まさかこの花にまで会えるとは思っていなかった。
梅雨どきの晴れ間の日、観光客があまり通らない細い路地で 待っていてくれたんだなぁ~。

テーマ:沖縄 - ジャンル:地域情報

  1. 2013/06/11(火) 10:33:03|
  2. 植物
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ホテルキー

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最近は セキュリティーの面からもカードで全部を処理できるカードキーが増えている。
でも さすがにラダックではこんな味のあるものが まだ使われている。 アルチ村のホテルのキー。
大きな錠前は重さもあって 本音を言えば…鍵をかけにくい。(笑)
何度かやって 何とか慣れたころにはチェックアウトの時間だ。  キーホルダーの板もいい味だ。
何人の旅人がこの鍵で部屋を使ったんだろうなぁ。  特に 鍵マニアじゃないけど 辺境地域を
歩くことが多い私は 重くて個性のある鍵を渡されたとき、やったぁ!と何故か思う。(笑)
日本のホテルも 今後海外から集客を倍増しようと考えているなら 無味乾燥のカードキーを
やめて いっそ和風の面白い鍵を考えたらどうだろう♪   世界遺産の富士をアレンジした美しい
ものとかネ。 ものすごく得意の分野だと思うけど。
あ、このバックの毛布は当然ながらそのホテルのベッドの物。 これも思い出になるんだよね。

テーマ:ホテル - ジャンル:旅行

  1. 2013/06/09(日) 09:14:59|
  2. インド
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コラボ・チップス

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大手の各種の会社は さすがに沖縄には始終 目を付けている。
先日の明治の「花笠食堂ティー」もそうだけど、これも一世を風靡したものなぁ・・・。
未だに 那覇の食品店の店頭には うちにも置いてあるよ~!と言わんばかりに ラー油がチョコチョコと
並ぶ。しかもけっこうな価格だ。  定価は確か数百円だけど、1400円で並んでいるのだ。
価格協定って無いのだろうか?? 日本のハナシじゃないみたいだ。
で、これ。 こんなモノまで出ちゃってと言う感じだが 買ってみた。(笑) 味は・・・う~~~ん!
ハッキリ言って 美味しいからまた買おうとは思わない。  完全にこれは 観光客の客引きだなぁ。
あれから 相次いでラー油がどんどん発売されたが 生き残っているのは幾つあるのだろう。
私は 石垣ラー油に当時 非常に興味を持ったが 売り切れ続出でとても買えなかった。
沖縄で1400円で買おうとは あまり思わない。 ペンギンさん 黙々と作っているんだろうなぁ。

テーマ:ご当地名物 - ジャンル:グルメ

  1. 2013/06/07(金) 10:30:34|
  2. 沖縄
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ポークたまご

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沖縄版の 面白いおにぎりだ。 四角のかたち。 これは普通のスーパーだが、コンビニにも
企画モノが3種類くらい置いてあった。  かつて米軍がもたらしたランチョンミートは沖縄なら
どこにも売っている。 そのスライスしたものと、卵焼きをご飯でサンドしてある。
いやぁ 沖縄らしいなぁ。 けっこうボリュームがあっておナカいっぱいになりそうだ。
おにぎりには 塩気の多いシャケとか昆布、梅干なんかが定番なんだけど ポークは どんな感じか
なぁ。  今回は食べていないのだ。味は想像がつくけどネ。(笑)
沖縄が 日本の中でも飛びぬけて個性的なのは もちろん南国と言うこともあるが 米軍基地が
あったり、昔はアメリカの占領地だった理由が大きいのかも知れない。
なんだか 沖縄に行くと体内時計までゆる~く、ホッコリと廻りだす。

テーマ:ご当地名物 - ジャンル:グルメ

  1. 2013/06/05(水) 20:12:46|
  2. 沖縄
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