旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

時計が三つ

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サインシャンダの駅で 夜の8時過ぎ。   駅の中に入ってみたら 三個の時計があった。
他には特に何も無く 列車を待っている人たちが腰を掛けて 私のカメラをぼんやりと見ているのみ。
駅の中はどちらか言うとうす暗くて なんか所在無い。  ホームは広くて 私の乗る列車はもう長々と
待機している。 出発までまだ40分あり、ホーム周辺を歩き回った。 
サインシャンダは 中国との国境から北に数時間の位置にあって ウランバートルまでは 更に11時間。
モンゴルを ほぼ縦に突っ切るラインは そのまま国際線なのだ。 北の国境を過ぎると 今度は
シベリア鉄道に繋がって モスクワ、またはウラジオに通じている。  だから主要の駅の時計は何個も
あって、関連地域の時間をいつも示しているのだ。  この駅でモスクワの時間を知るのも 遥か過ぎる
思いだが…モスクワに向かう人もいる訳だしネ。   そして同じく北京に向かう人も。
左の時計が少し見にくいが BEJINGなのだ。

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  1. 2012/04/20(金) 09:51:02|
  2. 世界の駅・ホーム
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列車で11時間

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ウランバートルから南下。  サインシャンダまで 約700kmを 9:30発 各駅停車の列車で
行く。  各駅だからスピードはゆるく、11時間もの長い行程なのだ。 寝台の車両が多く、昼間でも
そこでゆったりと過ごせる。 驚きなのが この列車の長さだ。 機関車も含めて28輌。
向こうが確認できないほど長い。 当然ながらホームの長さが足りない駅が多いが、どのみち砂漠地帯や
草原なので どこでも飛び降りられる。(笑)    ただし、車体が恐ろしく高いので 列車には3段の
階段付きだ。  貨物列車とすれ違ったが もっと連結が多い。   単線で 本数も限られるので
大量の運搬が可能なように 客車も貨車もど~んと長いのだろう。真っ青な広い空の下、まだモンゴルは
気温も低くて 川は凍っているし、草原にも汚れた残雪が見られる。 車窓からは 時々 羊や牛の群れ、
ポツポツとゲル、小さな可愛い駅舎 などが見えて 長い移動も全く退屈しない。
目的の サインシャンダには・・・果たしてナニがあるか。

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  1. 2012/04/19(木) 11:11:05|
  2. 世界の駅・ホーム
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かまぼこ

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真っ赤なかまぼこにも びっくりしたが、何故かカステラと並べて売っていることに なお驚く。
祝い事に使われるのだな。   この紅白クッキリ具合は お祝いには相応しい。
カステラも…黄色のかまぼこ?と言うくらい同列で面白い。   沖縄出身の人たちは 本州などに
やって来て なぜ?と思うことが多いのだろうなぁ。
人生の節目の祝い事などを 今も盛大に伝統あるやり方で ちゃんと行っているんだなと 沖縄に来て
つくづく感じた。  特に結納の祝いセットなどは 扱う店もけっこうあって 美しく華やかなものだった。
沖縄の伝統文化を図や写真で説明している 専用本もあるそうだ。  
私たちの住む本州あたりでは 省くことはどんどん省かれて…均一化された暮らしになっている。
確かに伝統とは面倒なこと。 それを存続させるには やっぱりあのエネルギーが要るのだなぁ。

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  1. 2012/04/18(水) 10:15:30|
  2. 沖縄
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タイムに花

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タイム(thyme)の花が開いてきた。  春だなぁ・・・。
25cmくらいの植木鉢の 冬場はまるで死んだようになっていた色は 暖かくなるにつれて 緑っぽい
色が芽生えてきて いつの間にか細かなつぼみ。  そして開花だ。
もう数年来 うちの庭先で この繰り返しを見ている。  フランス料理にはお馴染みのハーブだと言うが
日本では どうかな。 私は専ら眺めているだけだ。   しかし、ハーブ類は本当に丈夫だ。
乾燥に強いし、肥料もほとんど入れなくていい。 だからこそ、料理に使っても少量で生きてくるのだ。
小さな葉っぱ群を手でサァーッとなでるだけで 爽やかないい香りが移る。
見過ごすほどの小さな葉や花が 片隅でも確実に動いている。 閉じこもって来た季節から ひとは
こうして精気を貰いながら生きて来たのだ。 春のエネルギーを感じる、やはり。

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  1. 2012/04/17(火) 08:56:43|
  2. 植物
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肉食の国

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「肉を2~3日食べないともうダメ、力が出ない」、モンゴル人の若い女子ガイドが言っていた。
モンゴルでは朝食のメニューにももう肉が出る。 スープには羊の肉が使われている。
市場の肉売り場は スペースが取ってあり、迫力が満点だ。  冷蔵庫が無いので いいの?と聞くと
きょうのうちに全部売れちゃうから大丈夫!とのこと。  お客は大きな塊をど~んと袋に入れていた。
なるほどね~。      宗教上のタブーは無いので 基本的に何でもOKだが 羊と牛が主だ。
私たちの食事も羊の出番が多かった。  羊のあぶらで手が羊臭くなって行ったほどだ。
「一番美味しいのは何と言っても内蔵!」とか、「羊のしっぽの脂は赤ちゃんの離乳食にもいい」とか
肉食国民らしい言葉がポンポンと出る。 うどんの切れ端のように見える羊のしっぽの脂だった。
野菜は どうもここでは単に添え物らしい。   日本など先進国と言われる場で 野菜が重視されるのって
何だろう・・・体力を要する差? 文化の差? 肉売り場でも考えることが多かった。

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  1. 2012/04/16(月) 09:42:02|
  2. モンゴル
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オボーに出会う

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モンゴル南部の砂漠地帯を走る。 固くて走りやすい土質ではあるが・・・何せこの広さだ。
目的地の目印や 立て札などと言うものは無い。   クルマの轍を確認しながら走るしか無いのだ。
この石積みは 小高い丘や峠などに作ってあり、信仰の対象であると同時に 道しるべで オボーと言う。
ここを通る時は 付近の石を3個拾って このオボーを右回りに3度廻りながら石を積む。
青い布は Khadag(ハダク)と言い、チベットで言う「カタ」のことだ。  空の精霊を表す。
どこを見ても何一つない砂漠・・・僅かにこの場が高くなっている。
砂漠には付き物の蜃気楼がたまに見える。  ありもしない湖や山が見えたりするが 反対の現象もあると
言うのだ。 山があるのに 平地に見えるわけで、初めて知った。
年中 ほとんどが快晴の この砂漠。 オボーがモンゴルらしい空気を作っていた。

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  1. 2012/04/15(日) 10:35:18|
  2. モンゴル
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家はどこ?

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ウランバートルから列車に乗って南下する。  市内にもビルに混じってゲルが見られるが すぐに草原
の広がる起伏の少ない台地になる。  鉄道だから当然 幾つかの駅を通るのだが 「駅」しか無い所も
あって 一体なんの為の駅?と 混雑した駅しか想像できない我々日本人は 困惑する。
駅のそばに2~3軒しか家のない所がザラなのだ。  あとは遥かに続くゆるやかな草原・・・。
この駅もそんな一つで、数人が列車から降りた。  迎えのクルマが待っているワケもなく…どんどん
歩いてあっちに向かうが 見えるのは人家とはどうも違うのだ。
すると あの丘の向こうに村があるのか。  こんな単純な疑問がどんな駅でも湧いた。
人口密度が低いとは こう言うことなのだなぁ。(笑)    そして こんな場所に一軒あったとして
どうやって暮らすのか…我々とは自立度が根本から違うなぁと 始終感じながらの列車の旅だった。 

テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2012/04/14(土) 10:47:37|
  2. モンゴル
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何を計る?

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ウランバートルの駅前に小さな店があり、入ってみた。  列車に乗る人が利用するのに便利そうな
カップ麺やお菓子、飲料が主に並んでいた。  で、一番目立ったのがこのハカリ。
大きなスペースにドカンと置かれている。  が・・・大きな ちょっと無骨なハカリで計るような
品物って ナニ?    軽くパックしたお菓子類、飲み物は缶やビンになっているしネ。
もっと奥のどこかに ハカリが必要なものがあるのだろうか。
日本のコンビニをもっと狭くした広さで、コの字型に商品の棚が設けられていた。
酒類はウォッカ系がたくさん並んでいる。 いそいそと足早に買い物をする人がほとんど。
カップ麺などは韓国製が多く 「辛」の字が躍る真っ赤なパッケージが積まれている。
列車内では 常に熱いお湯が手に入るので 麺類は格好の現代携帯食。  駅前のざわめきが漂う
店内だったが・・・ハカリが使われる機会は なかったのだ。(笑)

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  1. 2012/04/13(金) 09:45:17|
  2. モンゴル
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沙棗が咲いた

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昨日までつぼみだったのが 今朝 もう咲いていた。    以前書いた記事で 紹介したSASOだ。
5ミリほどの小さな地味な花だが とてもいい香りがする。 新疆の香紀と言う女性が身体から発していた
とされる沙棗の花の香り。  資生堂の調査団がこの花の真相を掴みに 現地まで派遣され、香りの分析を
すると動物性の香り成分も含んでいると判明された。  資生堂の研究者によると 香りの分野はまだまだ
未知で解かっていない事のほうが多いそうだ。  昆虫などの虫を引き付けるのが目的だろうけど 
その虫類の選り分けの為に 各種の香りを発散するのだろうか。
その香りを人間が横取りして 香水などを作っているわけだ。  SASOは 別名ロシアン・オリーブ
だとか。新疆から 旧ロシアの中央アジアに分布するようだ。 葉がオリーブに似た白っぽい色だが 
グミの仲間。名前も由来も ちょっと魅惑的な沙棗(SASO)が なんと自宅で咲いたのだ。

テーマ:樹木・花木 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/04/12(木) 14:41:59|
  2. 植物
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広大な埋立地

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ドバイには もうすっかり有名になったヤシの木型の埋立地が幾つかある。
その初期のものである ここ、幹に当たる部分にはモノレールが通っている。 モノレールの中から見た
先端に近い部分・・・まだ何も建っていないサラ地が広がっていた。  何もない海を埋め立てて居住可能な
「土地」を造って行く事は恐ろしいまでの驚き。 UAEの行く末はどうなっていくのか見当も付かないが
気になった事は、ドバイの繁華街付近には高齢者がいなかったのだ。 すれ違うヒトがすべて若い元気なひと。
デイラ地区(旧市街)では見かけたが…。  イケイケでどんどん未来型の街を創って行くのは 人間本来の
本能に基づく暮らしから遠ざかって行く事ではないのか。  どこかで軋みが出そうだなぁ。
「持たなかった人」が「持つ」ようになった時、人間はどう言う方向に行くのか・・・その典型が
くっきりと現れているのを感じざるを得ない このアラブの「発展」なのだ。

テーマ:旅先での風景 - ジャンル:旅行

  1. 2012/04/06(金) 09:56:31|
  2. UAE
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