旅のミラクル

旅に出て気が付いた なるほどな風景、モノ、スキマ写真のいろいろ

ウルムチで夕日

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烏魯木斉(ウルムチ)でのホテルは高い階で 夕日がきれいに見えた。
長い間の憧れの土地だったこの町は ものすごい都会だった。 ここに来た人はみんな それに驚く。
中国でも 東から行くのと 西から この町に行くのでは 随分印象が違うと思うのだ。
北京から一気に飛んでしまうと、異国感のある不思議町と思うだろう。 だって 町にはかなりエキゾティック
な モスクも多いし、看板にはウィグル文字がある。
しかし、カシュガルなどから来ると これはもう一見して漢人の町だ…と感じる。
私は後者で ここに来て 異国感がものすごく薄まってしまったなぁと ちょっと落胆したのだ。(笑)
町を歩けば 北京風の中国色あふれる色彩のオンパレードだし、何よりも人々の顔立ちが漢人だ。
中国は 自治区にドッと漢人を送り出して 統治しようとするし、ますます 少数民族のカラーが失われる。
都会になったとは言え、高い位置からは遠くに不毛の大地が見える。 世界で一番 海から遠い町だ。
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  1. 2011/12/30(金) 09:42:18|
  2. 中国ー新疆
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竜巻

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タクラマカンを縦断するとき、何度か小さな竜巻を見た。  けっこうあちこちで見ることが出来るのだ。
無人の場所だけに被害が起きることも無いのだろうが、遠くからもこうして見えるのは 10m以上は
あるのかな・・・。   気温や風向きによって竜巻が発生する仕組みになっているのだろう。
風紋は一日にして姿を変えてしまうと言うし、やはり大きな砂漠では 人間のチカラを超えた現象が
いつも起こって当然か。               砂漠と言うと 日本人は「月の砂漠」をロマン風に
連想するが・・・実際はそんなもんじゃない。 荒れ果てた無常の土地と言ったほうがいい。
基本的に 生き物は棲めないし、広大すぎて放っておくしか無い。
何もないけど観光の目玉にはなる。 世界中に「砂漠好き」がいっぱいいるからね。(笑)
日本では考えられない風土を前に、いろいろ思いを馳せながら 次々に起こる小さな竜巻を見ながら
延々と数百キロの行程を行くのだった。 

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  1. 2011/12/29(木) 09:52:57|
  2. 中国ー新疆
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小さい駅で

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北京を出た列車は北に向かって どんどん寂しい風景になっていく。
モンゴルのウランバートルを目指す 国際列車は 小さな駅は飛ばして進んでいるが 時々どうしてか
止まるはずの無い駅で停車して何分か過ごしたり、駅でないところにも数分止まったりする。
時間待ちとか いろいろあるのだろうが いちいち放送はない。
それと、列車の連結がものすごく長いので 駅かどうか解からずに 動き出してから あ、駅だったの?と
言うことも。(笑) ここも そんな感じで気が付いたら 小さな駅だったのだ。
白衣を着たオバチャンたちが せいろを積んだクルマを動かしている。  肉まんとか売っていたのだ。
長距離の国際列車では こう言う駅で降りる人はいないので 乗客専用に短時間販売だ。
食堂車のメニューにマントウがよく出て来たし、もしかしたら マントウ売りだったのかも。
中国のたたずまいだなぁと感じる建物のカタチとレンガの塀。  石炭の匂いがプーンとしそうな
小さな駅だった。

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  1. 2011/12/28(水) 09:27:20|
  2. 世界の駅・ホーム
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清涼剤

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日本は年末を控えて ますます寒い。  各地は雪だ。
こんな時、暑かった旅の思い出がなぜか蘇る。  暑いと言えば 西インドだったなぁ。
砂漠州と言われるラジャスタンの各地を歩いたが 6月は暑さのピークで 旅行者はごく少なくて ホテルは
がら空きなのだった。 街を歩くのも 現地の人ばかり。 彼らは汗をかいていなく 水も持っていない。
この街はジョドプールで メヘランガルの古い建物が多いところ。 砂を固めて造られた美しい建築。
暑さと乾燥で アタマをクラクラさせながら 牛を避けながら歩く。 ボトルの水はすぐにお湯に・・・。
そんな時、あまりにも美しいサリーの女性とすれ違って、目が覚める思いが!
ぼんやりしたアタマにピリッと清涼剤を注いでくれるような青に ウワ~ッと感嘆。  
なんと美しい青いいろ。   こんな色を大量に使えるのはサリー以外には無いよね~。
ラジャスタンでも 西に行くほどサリーはあでやかになって行くのだ。 色の無い砂漠に行くほど・・・。
すれ違いの瞬間に撮って 鮮明じゃないけど。
  

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  1. 2011/12/27(火) 11:24:58|
  2. インド
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亀石

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ウランバートルから西に 草原をまっすぐに進む。  クルマで数時間。 古くは ここに都の中心が
置かれていた エルデニゾーと言う場所。 108個の仏舎利塔に囲まれた中に チベット仏教の寺院が
幾つかあって 大きな仏さまも立っている。  大草原の真ん中に 静かに広がっている風景は 夢のようだ。 ヒトがいない分、余計に。    その近くにあるのが 亀の石。  これは地域神ということだ。
1mちょっとくらいの大きな亀の石だが 首には青いカタがかけられていた。  よく道端にあるオボーと
言われる石積みと同じ意味だと聞いた。
今は モンゴルも建築ラッシュで ずいぶん賑やかになっていると思うが この辺りのたたずまいは
ずっと昔のままなんだろう。  ここは モンゴルの真ん中に近いところ。
今だけの緑の草原が 夏を惜しむようだ。

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  1. 2011/12/26(月) 10:12:14|
  2. モンゴル
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日だまり

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北京市内の 胡同がまだ残っている地域にあるホテルを利用した。  ホテルの近くをぶらぶらする。
老人が一人 店番をしている小さな雑貨屋や、銀杏の実るイチョウの木、狭い道路を挟んで並ぶ古い家々など
ここが 大都会のビルに近いと思えない。   日本の東京湾の地域みたいなものかなぁ。
一歩入ると時間の止まったような路地や空間があるのだ。
ひょうたんが無造作に干してあった。  何とも言えないゆるい雰囲気でいいなぁ。
昼間の時間だったからか、住んでいる人たちには会ってない。 みんな働きに出ているのだろう。
小雨のやんだ後の路地には ぽっかりと日が射して いい風景になっていた。
晩秋、これから北京はどんどん寒くなって行く。  厚い壁の胡同の家の造りは 寒さは防げるかも知れないが
暗い。 だから人は何でも軒先に出てやっていた。  もうそんな暮らしも昔のハナシになって行く。

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  1. 2011/12/25(日) 09:52:02|
  2. 中国ー北京
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鍾乳ミフラーブ

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オマーンの カブースグランドモスクのミフラーブの風景は 前にUPしたが そこをもっとよく見ると
このようになる。 イスラム建築によく見られる鍾乳型のデザインだ。
初めてイスラムの建築を見たのは モロッコだった。 美しい幾何学の模様と 青の使い方に驚いた。
こうした鍾乳形式は ミフラーブ以外にも 小部屋にも用いられる。 
この、ただでさえ微妙なドーム型空間に いったいどんな計算をすれば 複雑な凹凸、そして永遠の美を
込めたカタチが収まっていくのか・・・途方も無い空想にアタマは いよいよこんがらかる。
設計図があるとすれば どうやって描かれているのか。  人間とは凄いものだなぁ・・・。
このモスクは巨大で、そして上品な美しさを備えている。
春だったが、すでに昼間は30度近い気温と まぶしい陽の光り。  夏の暑さを予感させるヨ・・・。

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  1. 2011/12/24(土) 09:41:17|
  2. オマーン
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北京でケーキ

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さぁ、クリスマスだ。 と、言えばケーキ!  今では有名パティシエのものなど 夢は限りない。
通販のページを見たら止まらなくなる。  
で、中国のケーキを思い出した。  北京の大手のスーパーにあったバースデーケーキだ。
前に見たのは 原色の使ってあるハデ目のデザインだったが これは何とシックな色だろう。
日本のケーキで もう見なくなったバラの花がいっぱいだ。   昔はあったなぁ・・・。
ウィンドの照明がイマイチだからか、もうちょっと美味しそうに見える工夫が欲しいなぁ。 中国では
4000年の歴史が重すぎて ケーキなどの導入が遅かったキライがあるが、最近ではパティシエも
いるそうだ。 中国古来からのデザートは多分 今は大きい変わり目に来ている。
変わり目と言えば 街で 珍しいペット連れを見かけた。 ケーキにバラは乗ってても、バラの生花を
売る店は 見たことが無いのだが 花屋はどこにあるのだろうか。

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  1. 2011/12/23(金) 09:54:05|
  2. 中国ー北京
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アンガラ河

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シベリアの美しい街、イルクーツク市内を流れるアンガラ河だ。
その東側にあるバイカル湖から 唯一流れ出す河。 当然ながら シベリアは寒いところで 一番暖かい夏の
7月に訪れた。  付近に見られる草や木には一斉に花が咲いている。 この時期を逃したら生き残れない。
すべてが この7月に合わせて開花するそうだ。  この岸辺の対岸に イルクーツクの駅、そう シベリア
鉄道の駅があって 夜にはそのネオンが見えた。   今は開放もまあまあ進んで旅人は割りに自由に
なったが、以前は泊まるホテルも行程も すべてがきっちりと決められていた。
椎名誠氏が この河のほとりのインツーリスト・ホテルを指定されて泊まったクダリが 著書にあった。
約1800kmの流れは エニセイ河に合流する。 急流の場所もあるそうだ。
「おろしや国粋夢譚」を読んで行ったので、当時の日本人たちの驚きや困惑が この街で渦巻いていたんだと
しみじみと感じ入った。

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  1. 2011/12/22(木) 11:42:19|
  2. ロシア
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フロントで

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たまにはこんなホテルで と、北京では一泊を四合院造りの宿にしてみた。  北京の故宮を中心として
その東側の細い路地に建つ。   昔ながらの胡同が残されている地域だった。
ホテルに一歩入ると やはり四合院を意識したインテリアや 従業員の制服。
昔の邸宅を改造しているので、メンテナンスは付き物らしく この日も時間によっては 大工仕事の音が
していた。   彼女はフロント係りをしていたが、人手もそんなに多くないので いろんな事を兼務していた。
日本人以上にきめ細やかな配慮をしてくれて とても好感を持てた。 
翌朝は、「昨日は工事の音が迷惑だったので・・・」と 朝ごはんはタダにしてくれた。(込みになっては
いない予約だった)   今はこう言うホテルでも 日本で予約が出来る。
部屋の作りも選べるし とても便利だ。 行って分かったのだが フロントに提示してある料金は かなり
高かったのだ。 ネット割で大幅に安く泊まれて 驚きだった。

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  1. 2011/12/21(水) 10:01:28|
  2. 中国ー北京
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