
最後のと言っても たった3泊なのでどうと言うことはないのだが、北京を自由に歩き回って胡同も満喫した
ので馴染んでしまい、ここを去るのが寂しかった。 名のある食事どころを目指してはいなく ホテルの周りを
ふらりと歩き、何かあるよ~と言った食堂で食べるのを最上としていた。 だから夕方7時ころになると さて
歩いてみる?と小さな路地を右に左に。 確かきのうあの辺に「串」という字が豆ランプで光ってたよね~と
探してみる。 串・・・そう!シシケバブを期待していたのだ。 北京は日本よりも遅くまで明るくて 8時でも
真っ暗ではない。でも早めに電気を入れた「串」の字がチカチカ光っていた。 茶色で統一したシックな店で
ちょっとヒョウキンな若い店員がスマホの翻訳アプリで日本語を出してくれるが時々オカシイ。(笑)
左はやはりあった羊肉ケバブで美味しくておかわり。 最後の夜はまったりと静かに過ぎていった。
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- 2019/09/23(月) 08:57:09|
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北京を歩けば 少なくなったとは言え、胡同に出会う。 今回は胡同の多いエリアに行ったので余計に。
灰色の小型の石レンガに囲まれた均一な住居、寒さや外敵から身を護る建築なのだろう。 オリンピック
を境にかなりの胡同が壊されたそうだが 残念だ。 北京の人にとっては昔からある単に古い陳腐な建物
なのかも知れない。 が、今になって金持ちの外国人が四合院胡同を買い取って改築し、優雅な住まいと
していたりする。 で、胡同を歩き回ると・・・赤い門があって左右には門石が必ず置いてある。
昔は この形で、住んでいる人の職業や地位などを表していたそうだ。 現代ではどうだろう。
重い石だから仕事が変わったからとカンタンに門石を取り換えるのは難しい。 これを専門に造る職人が
いたんだろうなぁ。 門石に特化して集めるように撮影したら面白い写真集になるね。
- 2019/09/21(土) 10:01:01|
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一見、チベット仏教寺院のような造りの巨大な鼓楼。 太鼓の音がよく響くようにか・・・1階と2階の間隔
が高すぎて その2階に上がる階段がゾゾ~~!とするほど長く高く 昇れるんだろうかと心配するほど
だった。 手すりにしがみ付き、ヒイヒイ言いながら友と昇った。 やっとたどり着いた2階には大きな太鼓
が7つほど並んでいて、ちょうど太鼓打ちのパフォーマンス中だった。 これは下の公園でも聞こえていて
やってる!と勇んで昇ったのだった。 日に3~4回の太鼓打ちがあり、時間が掲示してあった。
私たちは途中からなので ほんの1~2分しか見られなかったが、なかなか迫力があって素晴らしかった。
見学者も多く、外国人もいた。 ここは太鼓だけでなく、建築や装飾の美しさも見られるそうだが、ゆっくり
見る事なく階段を降りた。 鼓楼と鐘楼の両方だと入場料は30元。
- 2019/09/19(木) 10:57:23|
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さて、南羅鼓巷の通りをよく歩き、出会った食堂で担々麺と涼皮を各々食べ、一休みしたら 羅鼓巷駅から
地下鉄8号線で鼓楼に行ってみようと決めた。 北京には時を知らせる「鼓楼」という巨大な建物が幾つかある。
8号線に乗って2駅目が「鼓楼大街」駅、それは私たちが泊まっているホテルの最寄駅「安定門」駅の西隣だ。
駅を降りて少し歩けば まず「鐘楼」の建物。 その200m南には「鼓楼」の建物が堂々と建っている。
この写真は鐘楼から鼓楼を眺めたもので、まっすぐ南を見ている。 2km先は そう、故宮なのである。
見下ろす下はちょっとした公園になっていて木陰が嬉しいがかなり暑い。 友がアイスを買って来たので有難く
頂く。 むろん手直しはあったものの大きな凄い建物。 奈良の大仏殿に似ている。 まず赤い鼓楼に昇ったの
だが、2階に昇る階段の高さにヘキヘキ。 急だし長いし、手すりに捕まりながら足腰の運動になりすぎた。
- 2019/09/17(火) 20:33:27|
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注目の南羅鼓巷はたぶん若者ターゲットのショッピングスポットだ。 当然、インスタにも映えるようになって
いるので分かりやすい目立つものがいっぱいだ。 中国の伝統工芸である切り絵細工の店に出会った。
やはりここは地味らしく人が少ない。(笑) たくさんの切り絵作品がある中、これに目が行く。
たった10cmほどの直径なのに この細かい切り絵はどうだ。 福の字が全面的に切ってある。
これは有名な先生の作品だと聞いた。 価格は確か表示してなかったが、相当な高額だろうなぁ~。
こういった額縁になっている物と 掛け軸風のタペストリー型に二分されていた。 ほぼ全部が赤で切ってある。
赤と福は中国人の幸運の象徴、ありがたく購入する人がいるはずだ。 こういった「大人」御用達の店舗は
はっきり空いている。 扇子の店も美しいのだが 空いていた。
- 2019/09/15(日) 09:22:02|
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